カテゴリー:技術ニュース
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電力網に接続できる、コンテナサイズの電力貯蔵システム「Quantum 3」
フィンランドのWärtsilä(バルチラ)は、2024年9月4日、最新のバッテリーエネルギー貯蔵システム「Quantum 3」を発表した。同システムは安全性、サイバーセキュリティ、エネルギー密度、持続可能性を追求した設計…詳細を見る -
不織布の袋でセルを包み、EVバッテリーの性能を高める技術
ドイツのFreudenberg Sealing Technologiesは、電気自動車の性能向上に寄与するために、安全性、寿命、設計の柔軟性に優れたバッテリーを開発している。最新のソリューションは、革新的なセルエンベロー…詳細を見る -
声を出さずに発した言葉を認識できるスマートチョーカー
英ケンブリッジ大学は2024年9月5日、同大学を中心とする共同研究チームが、高感度なひずみセンサーと高効率な音声認識AI(人工知能)を組み合わせたスマートチョーカーを開発したと発表した。同チョーカーは、騒音の多い環境下で…詳細を見る -
宝石廃棄物から高品質のルビーを成長させる、環境に優しい技術を開発
西イングランド大学ブリストル校(UWE Bristol)は2024年9月3日、同大学の研究者が、プラチナの指輪の中で宝石廃棄物から実物大のルビーを成長させる技術を開発したと発表した。同技術は、宝石業界に変革をもたらす可能…詳細を見る -
有害物質は不要、水でフォトリソグラフィーを可能に――微細加工技術を環境に優しく
米シカゴ大学は2024年8月28日、同大学の研究チームが、水を使用した持続可能な微細加工技術を開発したと発表した。センサーや医療用デバイスなどの微細加工への応用が期待される。 微細加工技術は、コンピューターチップや…詳細を見る -
水を用いてビニル系プラスチックから炭素資源を回収できる技術を開発 信州大学と海洋研究開発機構
信州大学は2024年10月7日、同大学および海洋研究開発機構の共同研究チームが、水を用いてビニル系プラスチックから炭素資源を回収できる技術を開発したと発表した。 プラスチックによる環境汚染への対策として、使用済みの…詳細を見る -
HDMI信号を0.1ミリ秒以下で長距離伝送信号へ変換する技術を開発――VRやARなどに最適 NTT
日本電信電話(NTT)は2024年10月8日、HDMI信号を0.1ミリ秒以下で長距離伝送信号へ変換する技術を開発したと発表した。同発表によると、世界最低遅延だという。既にライセンス販売を開始している。 VR(仮想現…詳細を見る -
EVのバッテリーの安全性を高める、200mのグラフェン膜を製造する技術を開発
英スウォンジー大学は2024年8月29日、同大学と中国の武漢理工大学、深圳大学の国際共同研究チームが、大規模なグラフェン膜の製造技術を開発したと発表した。同技術は、リチウムイオン電池(LIB)などのエネルギー貯蔵システム…詳細を見る -
核融合装置を自宅で自作――学生がAIと友人たちの協力によって4週間でプラズマを生成
カナダのウォータールー大学で数学を専攻するHudZah氏は2024年8月24日、自身の寝室で核融合装置を構築し、プラズマを生成したとX(旧Twitter)に投稿した。ハードウェアの組み立てや回路設計の経験がまったくない中…詳細を見る -
エコで従来比60%軽量なEVバッテリー筐体――製造過程の二酸化炭素排出15%削減を目指す
ドイツのフラウンホーファー研究機構は2024年9月2日、電気自動車(EV)用バッテリー筐体の製造過程で排出される二酸化炭素を削減する技術を発表した。軽量化によってEVの電力消費が減り、航続距離が長くなるのも利点となる。 …詳細を見る