カテゴリー:技術ニュース
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超音速実験機X-59の開発で最終段階となるエンジン運転試験を開始 米Lockheed Martin
米Lockheed Martinの一部門であるLockheed Martin Skunk Worksは、2024年11月12日、アメリカ航空宇宙局(NASA)と共同で、超音速実験機「X-59」のエンジン運転試験を開始した…詳細を見る -
イギリスで700kWのバッテリーを搭載した都市間列車の試験走行に成功 日立レール
日立製作所グループで鉄道システム事業を担う日立レール、英Angel Trainsおよび英TransPennine Expressは2024年11月8日、都市間バッテリー列車がイングランド北部での試験を完了したと発表し、併…詳細を見る -
防衛システム評価のための模擬ミサイル「Black Dagger Zombie」を発射 アメリカ陸軍
アメリカ陸軍は2024年11月2日、迎撃目標として使用する模擬ミサイル、「Black Dagger Zombie(BDZ)」を打ち上げたと発表した。模擬ミサイルの目的は、「Lower Tier Air and Missi…詳細を見る -
プラズマ技術を用いて、COから電気伝導性が高いカーボンブラックを大量合成することに成功 東京科学大
東京科学大学工学院機械系の野崎智洋教授らは2024年11月28日、一酸化炭素(CO)を非平衡プラズマで活性化して鉄触媒に作用させることで、高い電気伝導性を示すカーボンブラックを連続かつ大量に合成したと発表した。この手法で…詳細を見る -
空気中の水分から発電する紙製のウェアラブルデバイスを開発――低消費電力センサーや薬物送達などで活用可能
米ニューヨーク州立大学ビンガムトン校は2024年11月18日、空気中の水分を取り込んで持続的かつ高効率で発電する、紙製のウェアラブルデバイスを開発したと発表した。 過去10年間で、ウェアラブル電子機器、特にヘルスケ…詳細を見る -
太陽エネルギーと廃タイヤを使用した低コストの海水淡水化装置を発表
カナダのダルハウジー大学の研究チームは、2024年10月31日、使用済みタイヤを利用して、太陽エネルギーを動力源として低コストで携帯可能な、海水を淡水化する装置を発表した。 この装置は海水淡水化に加えて小規模な熱電…詳細を見る -
使用済みリチウムイオンバッテリーの性能を元に戻すリサイクル技術の開発
韓国の国家科学技術研究会(NST)は2024年11月13日、韓国エネルギー技術研究院(KIER)の研究チームが、使用済みリチウムイオンバッテリー(LIB)から正極材料をリサイクルする、環境に優しく費用対効果の高い技術を開…詳細を見る -
パワー半導体パッケージングなどに適した、新型の銅系ナノ接合材料を開発 北海道大学
北海道大学は2024年11月27日、同大学大学院工学研究院の研究グループが、パワー半導体パッケージングなどに適した新型の銅系ナノ接合材料を開発したと発表した。この材料は低温で焼結でき、短時間の加熱でも高い接合強度を発揮す…詳細を見る -
次世代潜水艦向けに新型「mtuシリーズ4000」20気筒エンジンと船内発電機を開発 Rolls-Royce
英Rolls-Royceは2024年11月4~7日にパリで開催されたユーロナバル2024において、次世代潜水艦向けに高出力化された新型の「mtuシリーズ4000」エンジンを搭載した、船内発電機のコンセプトを発表した。 …詳細を見る -
NASAの静音超音速研究機X-59、エンジンを初めて始動――2025年初頭に初飛行予定
アメリカ航空宇宙局(NASA)は2024年11月6日、静音超音速研究機「X-59」のエンジンを初めて始動したと発表した。X-59のこれまでのテストでは外部電源を使用していたが、今回、X-59のシステムが自らのエンジンで動…詳細を見る