タグ:水素
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水素100%燃料を用いた運転で定格出力を達成 三菱重工エンジン&ターボチャージャ
三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET)は2025年3月12日、水素100%燃料を用いた運転での定格出力(435kW/1500回転)を達成したと発表した。 実証試験は相模原工場内の実証設備で行われ、同社がす…詳細を見る -
次世代燃料電池モジュールと燃料電池定置電源の仕様とスペックを世界初公開 Honda
Hondaは2025年2月19日、次世代燃料電池モジュールと燃料電池定置電源について、それぞれ仕様とスペックを世界初公開した。次世代燃料電池モジュールは現行モデル比でコストを半減し、耐久性は2倍以上、容積出力密度は3倍以…詳細を見る -
水素取引での温室効果ガス排出量を算定する「水素プラットフォーム」の有効性を確認 川崎重工
川崎重工は2025年2月14日、同社が開発を進めている水素取引のデジタル管理システム「水素プラットフォーム」の実証実験を終え、温室効果ガス(GHG)排出量を算定する方法が、国際規格(ISO/TS19870:2023)に則…詳細を見る -
2時間で大気からアンモニアを作り出すポータブルデバイスを開発――肥料などの農業用途に利用可能 米スタンフォード大
米スタンフォード大学とキング・ファハド石油鉱物大学の研究チームは、風力エネルギーを利用して、空気をメッシュに通すことでアンモニアを精製できるプロトタイプ装置を開発した。温室効果ガス排出量の約3分の1を占める農業に変革をも…詳細を見る -
二酸化炭素から直接「液化石油ガス」を合成――2025年春より年産3〜4トン規模の実証実験を開始へ カナデビアら
カナデビア(旧日立造船)、産業技術総合研究所およびAIST Solutionsは2025年1月14日、二酸化炭素(CO2)から直接液化石油ガス(LPG)を1MPa以下の低圧条件で合成したと発表した。 今回開発した技…詳細を見る -
太陽光を用いて、水から直接水素燃料の製造に成功 信州大
信州大学の研究チームが、太陽光を用いて水から直接的に水素を得る水分解プロセスとして、新しい光触媒によりシンプルな構造で大規模化が容易な低コストの手法を開発した。ペロブスカイト系光触媒Y2Ti2O5S2表面における水の分解…詳細を見る -
自動車のエンジンを転用してグリーンな燃料を生産するプラント――米Emvolonが開発
米マサチューセッツ工科大学(MIT)のスピンアウト企業である米Emvolonは、2024年11月19日、自動車エンジンを利用した液体燃料の生産システムを発表した。 この技術は、エンジンを化学プラントとして再利用して…詳細を見る -
扱いやすいアンモニアから水素を生成する燃料電池を開発
独フラウンホーファー研究機構は2024年11月4日、フラウンホーファーセラミック技術・システム研究所(IKTS)の研究チームが、アンモニアを使用して、高効率で発電できる高温燃料電池スタックのデモ装置を開発したと発表した。…詳細を見る -
S-83型潜水艦に革新的な非大気依存推進システムを搭載開始――通常動力型潜水艦よりも2〜3倍長く潜航可能
スペインの造船会社Navantiaは2024年10月31日、S-83潜水艦に革新的な非大気依存推進(Air-Independent Propulsion:AIP)システムの搭載を開始したと発表した。 同システムは、…詳細を見る -
ライフサイクル全体で二酸化炭素排出量を90%削減するEV「Emblème」を公開 仏Renault
フランスのRenaultは2024年10月30日、ライフサイクル全体で二酸化炭素を90%削減するコンセプトEV「Emblème」を公開した。Emblèmeは、同社グループ傘下のAmpereが開発したデモカーで、後部に電気…詳細を見る