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熱流が重力に逆らって液体を浮上させる現象を発見 京都大学
京都大学は2024年9月13日、気体と液体が共存する状態で重力に拮抗する弱い熱流をかけると、沈んでいた液体が気体の上に浮き上がり浮遊し続けることを、分子動力学計算による数値シミュレーションで発見したと発表した。この浮遊現…詳細を見る -
フッ化物イオン導電性固体電解質のイオン伝導メカニズムを解明 京都大学
京都大学は2024年9月6日、全固体フッ化物電池で使われるフッ化物イオン導電性固体電解質Ca0.48Ba0.52F2のイオン伝導メカニズムを、原子レベルで解明したと発表した。ポスト・リチウムイオン電池の最有力候補の一つで…詳細を見る -
光で物質を冷やす「半導体光学冷却」の実証に成功――ハロゲン化金属ペロブスカイトを利用 千葉大学ら
千葉大学は2024年9月2日、大阪大学や京都大学との研究チームが、ハロゲン化金属ペロブスカイトを用いて、光で物質を冷やす「半導体光学冷却」の実証に成功したと発表した。研究成果は同年8月29日、米国化学会の学術誌『Nano…詳細を見る -
ペロブスカイト層から効率的に正孔を取り出す、テトラポッド型正孔回収単分子膜材料を開発 京都大学と九州大学
京都大学は2024年8月9日、同大学化学研究所の研究グループが九州大学と共同で、ペロブスカイト太陽電池において、ペロブスカイト層から効率的に正孔を取り出す、テトラポッド型正孔回収単分子膜材料(4PATTI-C3)を開発し…詳細を見る -
環境適応型電源およびデジタル変換半導体集積回路を開発――22nmのCMOSプロセスで実証 京都大学
京都大学は2024年6月17日、同大学の研究グループが、環境適応型電源およびデジタル変換半導体集積回路を開発したと発表した。体内環境で自律動作するIoT(モノのインターネット)システムの開発に寄与することが期待される。 …詳細を見る -
稲わらからバイオ燃料やバイオ液肥を製造する実証プラントが稼働 クボタ
クボタは2024年5月30日、バイオ燃料などを製造する実証実験施設を秋田県南秋田郡大潟村に建設し、メタン発酵設備の本格稼働を開始したと発表した。大潟村で回収した稲わらからバイオ燃料や肥料(バイオ液肥)を製造する技術面の検…詳細を見る -
レーザーで超高品質な極浅構造を作成――多層薄膜の構造化への応用に期待 京都大学
京都大学は2024年5月22日、同大学エネルギー理工学研究所の研究グループが、ターゲットとして、バルクの金属面にごく薄い金属膜を蒸着したものを使用し、レーザーで極薄金属膜のみを選択的に除去することで、超高品質な極浅構造を…詳細を見る -
基材は発泡させず、リブのみを発泡させる発泡成形技術を開発――軽量化や強度の向上、外観の維持が可能 マクセル
マクセルは2024年4月16日、軽量化や強度の向上、外観の維持が可能な発泡成形技術を開発したと発表した。 今回開発した技術は、同社の発泡成形技術「RIC-FOAM」を応用したものだ。 RIC-FOAMは、同社…詳細を見る -
高温超電導モーターを搭載した大流量、高効率の液化水素ポンプの運転試験に成功 京大と酉島製作所
京都大学工学研究科の中村武恒特定教授は2024年3月14日、酉島製作所と共同で、世界で初めて、高温超電導モーターを搭載した大流量、高効率の液化水素ポンプを開発し、運転試験に成功したことを発表した。高温、高圧多段ポンプで培…詳細を見る -
最大約10kWh超のリチウムイオン電池を備えた廃熱発電システムを構築――電力喪失時でも発電可能 馬渕工業所ら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2024年3月19日、馬渕工業所、東京大学、宮城県産業技術総合センター、京都大学およびイーグル工業が、最大約10kWh超のリチウムイオン電池を備えた廃熱発電システムを構築し…詳細を見る