タグ:九州大学
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バイオマスを「超」急速熱分解する技術を開発――マイクロ波の電場加熱と磁場加熱を空間的に分離 九州大学ら
九州大学は2024年10月23日、同大学と東北大学、産業技術総合研究所、みなも、東京工業大学の研究グループが、マイクロ波の電場加熱と磁場加熱の空間的な分離により、バイオマスを効率的に「超」急速熱分解する技術を開発したと発…詳細を見る -
熱伝導度の低減による熱電特性向上のメカニズムを原子スケールで解明 九州大
九州大学は2024年10月18日、走査型透過電子顕微鏡を使い、熱電材料であるテルル化スズ(SnTe)に添加された銅原子の位置を、原子スケールで特定することに成功したと発表した。これによって、多様な銅原子由来の欠陥がSnT…詳細を見る -
ペロブスカイト層から効率的に正孔を取り出す、テトラポッド型正孔回収単分子膜材料を開発 京都大学と九州大学
京都大学は2024年8月9日、同大学化学研究所の研究グループが九州大学と共同で、ペロブスカイト太陽電池において、ペロブスカイト層から効率的に正孔を取り出す、テトラポッド型正孔回収単分子膜材料(4PATTI-C3)を開発し…詳細を見る -
極めて短い時間で流れを制御することで、マイクロ渦の発生制御技術を確立 九州大学と東京大学
九州大学は2024年8月8日、同大学大学院工学府と東京大学の研究グループが、0.1ミリ秒という短い時間スケールで、渦の発生制御に成功したと発表した。マイクロ流体チップ中に組み込んだオンチップメンブレンポンプを用いて、50…詳細を見る -
高エネルギーイオンによる高温プラズマの自発的流出入を発見 核融合科学研究所ら
核融合科学研究所は2024年6月24日、九州大学およびデンマーク工科大学と共同で、大型ヘリカル装置(LHD)において、高エネルギーイオンの状態を制御することで、高温プラズマの流出入の量が自発的に決定されることを発見した。…詳細を見る -
臓器への接着や脱着が可能な接着材を開発 岡山大など研究グループ
岡山大学は2024年5月24日、神戸大学や大阪大学、九州大学などと共同で、真皮や肝臓などの生体軟組織と接着や脱着が可能な無機セラミックス系固体接着材を開発したと発表した。この材料を用いると、外科手術での臓器の圧排が簡便に…詳細を見る -
新たな水素エネルギーキャリアを開発――水素の電子を常温で抽出、貯蔵し、いつでも有機合成に使用可能 九州大学と近畿大学
九州大学は2024年3月26日、同大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所と近畿大学の共同研究グループが、水素から電子を常温で抽出して貯蔵し、いつでも有機合成(シクロプロパン化反応)に使用できる水素エネルギーキャリ…詳細を見る -
リチウム金属負極を用いた全固体電池を作製し、-25~120℃での動作を実証――新しい焼結機構を活用 九州大学
九州大学は2024年2月13日、同大学大学院総合理工学研究院の研究グループが、新しい焼結機構を活用することで、焼結温度を250℃以上低減し、焼結温度750℃を維持しつつ、リチウム(Li)金属に対する安定性を確保する電解質…詳細を見る -
二次元材料向けの紫外線で粘着力が低下するUVテープを開発し、グラフェンの転写に成功 NEDOら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2024年2月13日、九州大学および日東電工と共同で、二次元材料に特化した紫外線で粘着力が低下する機能性テープ(UVテープ)を開発し、グラフェンの転写に成功したと発表した。…詳細を見る -
「富岳」による高速電波バーストの再現に成功――超大規模シミュレーションを実施 九州大学ら
九州大学は2024年2月2日、京都大学、千葉大学、東京大学と共同で、スーパーコンピュータ「富岳」を用いて高速電波バーストの再現に成功したと発表した。 高速電波バーストは、突然に短時間のみ電波で輝く天体現象だ。宇宙最…詳細を見る