カテゴリー:電気・電子系
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エネルギー密度と電圧が大幅アップし、往復効率が99.7%の新しいリチウム-水素ガス充電池 中国科学技術大学
中国科学技術大学は2025年2月14日、水素ガスを従来のようにアノード(負極)に用いるのではなく、カソード(正極)に用いることでエネルギー密度と動作電圧を大幅に向上させた、新しいリチウム-水素ガス充電池の開発を発表した。…詳細を見る -
車載用Bluetooth Low Energyに対応したSoCを販売開始――AEC-Q100 グレード2に準拠 ルネサス エレクトロニクス
ルネサス エレクトロニクスは2025年3月25日、車載用Bluetooth Low Energyに対応したSoC(System on Chip)「DA14533」を販売開始したと発表した。 同製品は、Arm Cor…詳細を見る -
ケステライト太陽電池の効率が世界記録の13.2%を達成
オーストラリア、ニューサウスウェールズ大学(UNSW)は2025年1月28日、同大学の研究チームが次世代太陽電池として有望なケステライト太陽電池を使用し、13.2%という過去最高効率を達成したと発表した。 ケステラ…詳細を見る -
新材料の熱電永久磁石で市販の縦型モジュールに匹敵する横型熱電発電に成功 NIMS、東大、名大
NIMS(物質・材料研究機構)は2025年3月18日、東京大学、名古屋大学と共同で、横型熱電変換性能の極めて高い新材料「熱電永久磁石」を開発し、印加温度勾配あたりの値に換算して世界最高電力密度の横型熱電発電に成功したと発…詳細を見る -
AI機能を搭載したマイコンを開発――産業機器や住宅設備などの故障予兆検知に最適 ローム
ロームは2025年3月18日、AI(人工知能)機能を搭載したマイコン「ML63Q253x-NNNxx」および「ML63Q255x-NNNxx」を開発したと発表した。産業機器や家電機器、住宅設備の故障予兆検知に適している。…詳細を見る -
3端子パッケージパワー半導体のスイッチング損失を低減する技術を開発――ゲート駆動ICチップのセンサー回路を改良 NEDOら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2025年3月17日、同機構が実施する事業において、東京大学を中心とする研究グループが、パワー半導体のスイッチング損失を自動低減する技術を3端子パッケージのパワー半導体にも…詳細を見る -
磁化のノイズを光で計測する手法を開発 東大などの研究グループ
東京大学は2025年3月13日、慶應義塾大学などとの研究グループが、光ポンププローブ法という手法を用いて磁化のノイズを計測する新たな手法を開発したと発表した。これによってノイズを定式化し、ノイズ強度に「磁化の量子化」の情…詳細を見る -
世界最大の「発電する窓」、試作生産ラインを整備完了 米NEXT Energy Technologies
有機薄膜太陽電池(organic photovoltaic:OPV)を手掛ける米NEXT Energy Technologiesは2025年2月11日、約1016×1524mmにもなる透明な「発電する窓」の試作生産ライン…詳細を見る -
小型で面実装型の近赤外LEDに小型トップビュータイプ品をラインアップ ローム
ロームは2025年3月13日、VR/AR機器や産業用光センサー、人感センサーなどのアプリケーションに対応する面実装型の近赤外(NIR)LEDに、小型トップビュータイプ品を3パッケージ構成で6機種展開すると発表した。パッケ…詳細を見る -
GaN-HEMTを2インチの多結晶ダイヤモンド基板上に作製 住友電気工業と大阪公立大学
住友電気工業は2025年3月11日、大阪公立大学とともに、科学技術振興機構(JST)の共同研究プロジェクトにて、2インチの多結晶ダイヤモンド(PCD)基板上で窒化ガリウムトランジスタ(GaN-HEMT)を作製したと発表し…詳細を見る