カテゴリー:ニュース
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学業で成功する隠された鍵とは――やる気や自制心など非認知能力が成績に及ぼす影響に関する研究
英ロンドン大学は2024年8月26日、学業成績と「非認知能力(non-cognitive skills)」についての研究結果を発表した。非認知能力は学力やIQなどの「認知能力」と反対に、やる気や自制心などの数値化しにくい…詳細を見る -
水を用いてビニル系プラスチックから炭素資源を回収できる技術を開発 信州大学と海洋研究開発機構
信州大学は2024年10月7日、同大学および海洋研究開発機構の共同研究チームが、水を用いてビニル系プラスチックから炭素資源を回収できる技術を開発したと発表した。 プラスチックによる環境汚染への対策として、使用済みの…詳細を見る -
HDMI信号を0.1ミリ秒以下で長距離伝送信号へ変換する技術を開発――VRやARなどに最適 NTT
日本電信電話(NTT)は2024年10月8日、HDMI信号を0.1ミリ秒以下で長距離伝送信号へ変換する技術を開発したと発表した。同発表によると、世界最低遅延だという。既にライセンス販売を開始している。 VR(仮想現…詳細を見る -
EVのバッテリーの安全性を高める、200mのグラフェン膜を製造する技術を開発
英スウォンジー大学は2024年8月29日、同大学と中国の武漢理工大学、深圳大学の国際共同研究チームが、大規模なグラフェン膜の製造技術を開発したと発表した。同技術は、リチウムイオン電池(LIB)などのエネルギー貯蔵システム…詳細を見る -
核融合装置を自宅で自作――学生がAIと友人たちの協力によって4週間でプラズマを生成
カナダのウォータールー大学で数学を専攻するHudZah氏は2024年8月24日、自身の寝室で核融合装置を構築し、プラズマを生成したとX(旧Twitter)に投稿した。ハードウェアの組み立てや回路設計の経験がまったくない中…詳細を見る -
エコで従来比60%軽量なEVバッテリー筐体――製造過程の二酸化炭素排出15%削減を目指す
ドイツのフラウンホーファー研究機構は2024年9月2日、電気自動車(EV)用バッテリー筐体の製造過程で排出される二酸化炭素を削減する技術を発表した。軽量化によってEVの電力消費が減り、航続距離が長くなるのも利点となる。 …詳細を見る -
工作機械主軸用精密単列円筒ころ軸受「ロバストライド」を開発――長寿命化と高速化を実現 日本精工
日本精工(NSK)が、グリース潤滑での高速化に対応した工作機械主軸用精密単列円筒ころ軸受「ロバストライド」を開発した。 工作機械の主軸用軸受の潤滑方式として、電力消費量が少ない「グリース潤滑」に注目が集まっている。…詳細を見る -
機械部品調達AIプラットフォーム「meviy」で、溶接加工「スポット溶接」の自動見積もりを開始 ミスミグループ本社
機械部品調達のAIプラットフォーム「meviy」が、「スポット溶接」の自動見積もりにも対応する。 ミスミグループ本社が提供するmeviyは、従来から板金溶接のサービスを提供し、対応範囲を拡大してきた。今回、多くの顧…詳細を見る -
320GWhの電力生産量を達成――ポルトガルの浮体式洋上風力発電「WindFloat Atlantic」プロジェクト
Ocean Windsは2024年9月5日、浮体式洋上風力発電「WindFloat Atlantic」プロジェクトが4年間の運用を経て、当初の予想を上回る320GWhの電力生産量を達成したと発表した。 同プロジェク…詳細を見る -
水素を安価に長期間貯蔵できる反応炉を開発――水蒸気と鉄の酸化還元反応を利用
スイスのチューリッヒ工科大学は2024年8月28日、同大学の研究チームが鉄鉱石と水素の酸化還元反応を利用することにより、水素を安全に長期間貯蔵する手法を考案したと発表した。従来型の水素貯蔵設備に比べて約10倍安価な貯蔵方…詳細を見る