カテゴリー:ニュース
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高性能な半導体をより速く製造する、次世代の極端紫外線リソグラフィ技術
米ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)が、高性能な半導体をより速く製造できる、次世代の極端紫外線(EUV)リソグラフィ技術の開発プロジェクトを進めている。 EUVリソグラフィは、数ナノメートルの微細な回路をE…詳細を見る -
熱交換器内蔵バーナーで都市ガスとアンモニアの安定混焼に成功 Daigasエナジー
大阪ガスの子会社、Daigasエナジーは2025年2月6日、正英製作所と熱交換器内蔵排熱回収型バーナーを使った都市ガスとアンモニアの混焼率0~100%での、安定的な混焼に成功したと発表した。両社は混焼を安定化するため、専…詳細を見る -
国内初の雪上を走行する配送ロボットを共同開発 京セラコミュニケーションシステムと北大
京セラコミュニケーションシステム(KCCS)と北海道大学は2025年2月5日、共同開発した雪上を走行する中速/中型自動配送ロボットの走行試験に成功したと発表した。北大構内の準公道での実験で、雪の積もった準公道での成功は国…詳細を見る -
EVを軽量化するドーナツ型インホイールモーターを開発 Donut Lab
Donut Labは、ドーナツ型のインホイールモーター「Donut Motor」を開発した。 同製品のダイレクトドライブ設計により、従来のパワートレインに必要とされるトランスミッション(変速機)が不要になる。EVの…詳細を見る -
極めて正確で安全かつコスト効率の高い原子核時計の構築
米コロラド大学ボルダー校と米国国立標準技術研究所(NIST)の共同研究機関JILAの研究チームが、フッ化トリウム(ThF4)の薄膜を作成する手法を考案した。トリウム229のエネルギー励起状態からの遷移に基づいて発生する光…詳細を見る -
二酸化炭素を吸収し同時に強度も高める、コンクリート3Dプリント法を開発
建設業界は、セメントへの大きな依存が原因で大量の二酸化炭素(CO2)を排出しているが、これは世界全体のCO2排出量の約8%を占めている。今回報告されたコンクリート3Dプリンティング技術は、セメントの製造工程など、産業分野…詳細を見る -
高いコントラストでの位相イメージングが可能な電子顕微鏡法を開発 東京科学大学ら
東京科学大学は2025年2月5日、日本電子、FHエレクトロンオプティクス、京都工芸繊維大学および同志社大学との共同研究チームが、高いコントラストでの位相イメージングが可能な電子顕微鏡法を開発したと発表した。 これま…詳細を見る -
東海道新幹線の高速走行中に軌道材料を計測するシステムを開発――線路設備の管理業務の効率化に寄与 クラボウとJR東海
クラボウは2025年2月5日、東海旅客鉄道(JR東海)と共同で、東海道新幹線の高速走行中に軌道を構成する材料を計測する、「軌道材料モニタリングシステム」を開発したと発表した。同発表によると、国内初だという。 同シス…詳細を見る -
安価なナトリウムイオン電池でエネルギー密度458 Wh/kgを達成――リチウムイオン電池に迫る
米ヒューストン大学のカネパ研究所をメンバーとする研究チームは、2024年12月20日、ナトリウムイオン電池のエネルギー性能を向上させる新材料の開発成果を発表した。この成果は、学術誌『Nature Materials』に掲…詳細を見る -
トカマク式核融合炉への連続燃料供給システムを開発――「中国の人工太陽」に導入へ 中国科学院
中国科学院が2025年1月8日、トカマク式核融合の燃料供給用に連続極低温ペレット注入システムを開発したと発表した。近く、中国の「人工太陽」と呼ばれる全超伝導トカマク型核融合エネルギー実験装置(EAST)に設置され、プラズ…詳細を見る