カテゴリー:化学・素材系
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スーパーエンプラ「PEI9085」の3Dプリント受託造形サービスを開始 サンステラとフュージョンテクノロジー
サンステラおよびフュージョンテクノロジーは2025年3月11日、スーパーエンプラ「PEI9085」の3Dプリント受託造形サービスを開始すると発表した。 PEI9085は、難燃性や非発煙性、非毒性といった特長を有して…詳細を見る -
しなやかで高耐久な3Dプリント用コンクリートを開発 米ニューメキシコ大学
米ニューメキシコ大学は2025年1月16日、同大学の研究チームが3Dコンクリートプリンターで用いる、高耐久性セメント材料を開発したと発表した。この「自己補強型超高延性セメント系材料」は、4種類の材料を配合しており、最大で…詳細を見る -
溶液プロセスによる、世界最高の水蒸気バリア性能と超短時間化を達成 山形大学
山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンターの硯里善幸教授らは2025年3月6日、溶液塗布可能なポリシラザン(PHPS)をコートし、高強度の真空紫外光(VUV光)を照射することで緻密な窒化ケイ素を形成したと発表した…詳細を見る -
切り紙と折り紙の技法を組み合わせて1枚の紙から多様なメタマテリアルを作成 米プリンストン大学
米プリンストン大学は2025年1月21日、同大学を中心とした研究チームが、切り紙と折り紙の技法を使って、1枚の紙から形状や幾何学的構造に基づく独自の特性を示すメタマテリアルを作成したと発表した。このメタマテリアルで作られ…詳細を見る -
2液硬化型の磁性ウレタン樹脂を共同開発――電子機器の内部、外部のノイズ干渉を抑制 三洋化成工業と戸田工業
三洋化成工業は2025年3月3日、2液硬化型の磁性ウレタン樹脂「キラオーパス」を戸田工業と共同開発したと発表した。商用化に向けたサンプル提供を開始している。 同樹脂は、三洋化成の界面制御技術を用いて、戸田工業のソフ…詳細を見る -
多目的ベイズ最適化と機械学習で、チタンの5倍強靭な材料を開発
トロント大学を中心とする研究チームが、機械学習とナノスケール3Dプリントを利用して、鋼のような強さと発泡スチロールのような軽さを併せ持つ、ナノアーキテクチャ構造材料を設計した。 多目的ベイズ最適化と機械学習アルゴリ…詳細を見る -
軽量で高強度の形状記憶合金を開発――約400度の温度変化でも超弾性を示す 東北大学
東北大学学際科学フロンティア研究所の許勝助教らの研究グループは2025年2月27日、日本原子力研究開発機構、J-PARCセンター、チェコ科学アカデミーなどと共同で、軽量でありながら高い強度を持つ新規形状記憶合金を開発した…詳細を見る -
化学結合の切断を利用した迅速な自己強化材料を開発 北海道大学
北海道大学の研究グループは2025年2月27日、化学結合の切断を利用した迅速な自己強化材料を開発したと発表した。筋肉トレーニングのように、材料が使用されながら強化される。 一般的に、材料内の化学結合が切断されると強…詳細を見る -
2%だった小惑星が地球に衝突する確率、0.001%に修正
欧州宇宙機関(ESA)は、2024年12月にチリの望遠鏡で確認された小惑星が地球に衝突する可能性が1.2%であると、2025年1月29日に発表した。この確率は推定値であり、同年2月17日時点では衝突確率を2%と更新。そし…詳細を見る -
液体ペースト状の非破壊検査向け光センサーを開発――カーボンナノチューブとビスマス化合物を利用 中央大学
中央大学は2025年2月25日、ブラシで塗ったり、筆で描いたりできる液体ペースト状の光学センサー素子の開発に成功したと発表した。カーボンナノチューブ(CNT)の吸光特性と、ビスマス化合物(Bicom)の熱電変換特性を兼ね…詳細を見る