カテゴリー:化学・素材系
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自分の頭で「考える」ことがエンジニアの仕事の本質。包装設計、医療機器設計、プロセス開発で価値を提供し、さらに新しい領域へ挑戦したい──メイテックフィルダーズ 志村 朋之氏
株式会社メイテックフィルダーズは、ものづくりの要となる設計・開発から、試験・評価・解析、生産技術、品質保証、フィールドエンジニアリングの領域に、プロフェッショナルなエンジニアによる派遣サービスを提供している企業だ。 …詳細を見る -
大腸菌を99.9%減少させ、流出オイルを吸収する「スーパーフォーム」を発明
ジョージア大学の研究チームは、「スーパーフォーム」と呼ばれる汎用性の高い発泡素材を開発した。埋め込み型医療機器による感染の低減や、石油流出などの環境災害への応用が期待できる。研究成果は、『ACS Applied Mate…詳細を見る -
優れた近赤外光遮蔽性能を持つ透明導電体ナノシートを発見し、世界最高性能の日射遮蔽膜を開発 名古屋大学
名古屋大学は2023年5月22日、高い近赤外反射性能を持つ新しい透明導電体ナノシートを発見し、これをガラス上にコートすることで、世界最高性能の近赤外反射率53%と遮熱効果を示す、日射遮蔽膜の開発に成功したと発表した。 …詳細を見る -
強度と耐衝撃性を両立したセルロース繊維強化樹脂「CELRe」を開発――マテリアルリサイクルが可能 古河電工
古河電気工業は2023年5月19日、強度と耐衝撃性を両立したセルロース繊維強化樹脂「CELRe(セルレ)」を開発したと発表した。 同樹脂は、同社が培ってきた樹脂混練技術を活用して開発。パルプと熱可塑性樹脂を二軸押出…詳細を見る -
バイオマス由来の2種のプラスチックを組み合わせた新しい素材を開発 産総研
国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)は2023年5月19日、バイオマス由来のポリエステルとポリアミドを組み合わせた新しいプラスチック素材を開発したと発表した。新素材は透明なフィルムとして成形でき、このフィルムは汎…詳細を見る -
カーボンニュートラルへの企業の取り組み方とは? 中小企業にも必要? 取り組み事例を紹介
カーボンニュートラルとは? 二酸化炭素(CO2)を排出しないことを脱炭素と言う一方で、カーボンニュートラルは温室効果ガスの影響を削減するために、事業活動によって排出するCO2の量と、植物などにより吸収するCO2の量を同…詳細を見る -
ウォータールー大、熱や電気に反応して色と形状が変化する繊維を開発
ウォータールー大学の研究チームが開発したこの新しい素材は、熱と電気の両方に反応する刺激反応材料(SRM:Stimuli-Responsive Materials)として注目されている。この新しい形状記憶ポリマー(SMP:…詳細を見る -
オランダのThe Ocean Cleanup、太平洋から200トンのプラスチックゴミ回収に成功
オランダのThe Ocean Cleanupは、海からプラスチックゴミを取り除くことをミッションとし、2013年に当時18歳のBoyan Slat氏により設立された非営利団体だ。ギリシャの海で泳いでいた時にプラスチックゴ…詳細を見る -
宇宙空間における約10ヶ月間の木材試験体の曝露実験が完了――木造人工衛星に使用可能であることが判明 京大と住友林業
京都大学および住友林業は2023年5月16日、ともに2022年3月より取り組んできた「国際宇宙ステーション(ISS)での木材の宇宙曝露実験」において、約10ヶ月間にわたる宇宙空間での木材試験体の曝露実験が完了したと発表し…詳細を見る -
高熱伝導性多層基板用フィルムを開発――優れた樹脂流れ性で電子回路基板の多層化が可能 パナソニックインダストリー
パナソニック インダストリーは2023年5月15日、高熱伝導性多層基板用フィルム「R-2400」を開発したと発表した。 電気自動車の普及、および同車の電池や電源部、駆動部の高出力化が進むことで、SiCやGaNなどの…詳細を見る