カテゴリー:化学・素材系
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熱を発し自己修復もするサステナブルなコンクリートを開発――道路の除雪や除氷に期待
米ミシガン州立大学は2024年10月18日、熱を発し、自己修復可能な、サステナブルなコンクリートを開発したと発表した。 コンクリートはアメリカで2番目に多く消費されている材料だ。強度と耐久性があるため、道路や歩道に…詳細を見る -
スペリオル湖の地下1500mに、膨大な天然の水素源がある可能性について発表 米ネブラスカ大学リンカーン校
アメリカのネブラスカ大学リンカーン校の研究チームは2024年10月15日、五大湖の1つであるスペリオル湖の地下を起点として、ミネソタ州やミシガン州などを通る地下1500m、長さ1930kmの内陸地溝帯「中央大陸リフト(M…詳細を見る -
エポキシ樹脂から容易に原材料を回収する技術を開発――常圧下の簡単な操作で短時間で分解 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2024年11月18日、さまざまなエポキシ樹脂を化学分解して、原料化合物「ビスフェノールA」を回収する新たな技術を開発したと発表した。 エポキシ樹脂は非常に多くの用途に用いられている。…詳細を見る -
核融合炉にボロンを「食卓塩のように振りかけて」出力損失を止める研究
米国エネルギー省のプリンストンプラズマ物理研究所(PPPL)の研究チームが、ボロン粉末を炉内に噴射することで炉壁表面にボロンの堆積層を形成し、タングステン原子のスパッターを防止できる可能性を示す実験に成功した。コンピュー…詳細を見る -
さまざまな動きを電力に変換する薄型フィルム――靴や走行中のタイヤを電源に
米レンセラー工科大学(RPI)の研究チームは2024年10月15日、圧縮したり振動にさらしたりすると電気を発生する「圧電材料」を開発したと発表した。応用例によっては、環境に優しい技術になる可能性がある。 研究チーム…詳細を見る -
室内の空気を浄化してスマホなどの電子機器に給電できる、人工発電植物を開発
米ビンガムトン大学の研究者らは2024年10月4日、二酸化炭素を吸収し、酸素を放出して発電する「人工発電植物」を開発したと発表した。 調査によれば、屋内の空気中の二酸化炭素レベルは、屋外よりも大幅に高い場合が多く、…詳細を見る -
水を主成分とし、低温の熱を世界最高の蓄熱密度で蓄える蓄熱材を開発 三菱電機、Science Tokyo
三菱電機は2024年11月14日、東京科学大学(以下、Science Tokyo)と共同で、水を主成分とする感温性の高分子ゲルを利用して、30℃~60℃の低温の熱を、世界最高の蓄熱密度となる562kJ/Lで蓄えられる蓄熱…詳細を見る -
医療からウェアラブルまで――70倍の接着力を発揮する接着パッチを開発
韓国の蔚山科学技術院(UNIST)は2024年10月2日、同大学の研究チームが従来の化学接着剤を使用せずに、小面積から大面積まで効果的に亀裂を防止するプログラマブル・メタ・パッチ技術を開発したと発表した。パッチ型の接着剤…詳細を見る -
高濃度の有機廃液からジェット燃料を生成する技術――温室効果ガス排出量を70%削減
米国エネルギー省(DOE)アルゴンヌ国立研究所は2024年10月8日、低コストで持続可能な航空燃料(SAF)を製造する技術を発表した。同研究所は、この製造技術により航空業界における温室効果ガス(GHG)の排出量を最大70…詳細を見る -
振動や騒音を抑制しつつ高い硬度を持つ新素材――自動車や航空宇宙分野への応用に期待
スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH)の材料研究チームは2024年10月10日、高剛性でありながら高い減衰能力を持つという、一般的には相容れない2つの特性を併せ持つ複合材料を発表した。 振動は機械や建物の損傷の…詳細を見る