カテゴリー:海外ニュース
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扱いやすいアンモニアから水素を生成する燃料電池を開発
独フラウンホーファー研究機構は2024年11月4日、フラウンホーファーセラミック技術・システム研究所(IKTS)の研究チームが、アンモニアを使用して、高効率で発電できる高温燃料電池スタックのデモ装置を開発したと発表した。…詳細を見る -
筋トレがニューロンの成長も促進するという研究結果 MIT
マサチューセッツ工科大学(MIT)は2024年11月、筋肉の収縮運動がニューロンに与える影響についての研究結果を発表した。生理活性物質の分泌による生化学的な影響のみならず、物理的な運動そのものも、ニューロンの成長に効果的…詳細を見る -
原子力発電を推進し2050年までに3倍の発電能力を目指す 米政府
米政府は、2050年までに原子力発電能力を2020年比で少なくとも3倍に増強し、新たに200ギガワットの供給能力を導入する計画を発表した。具体的には、新しい原子炉の建設や既存の原子炉の発電能力の向上、経済的理由で停止した…詳細を見る -
S-83型潜水艦に革新的な非大気依存推進システムを搭載開始――通常動力型潜水艦よりも2〜3倍長く潜航可能
スペインの造船会社Navantiaは2024年10月31日、S-83潜水艦に革新的な非大気依存推進(Air-Independent Propulsion:AIP)システムの搭載を開始したと発表した。 同システムは、…詳細を見る -
電力変換効率24%のハイブリッド型ペロブスカイト太陽電池を開発――韓国科学技術院
韓国科学技術院(KAIST)は2024年10月31日、同大学と延世大学校の研究チームが、可視光域を超える近赤外光を最大限に取り込み、電力変換効率(PCE)が24%という、高効率かつ高安定な有機-無機ハイブリッド太陽電池を…詳細を見る -
米Radiantの超小型原子炉、緊急検知から300ミリ秒以内の能動的冷却が可能に
超小型の原子炉であるマイクロリアクターを開発している米Radiant Industriesは、開発中の「Kaleidos」システムにとって重要な能動的冷却機能の実証実験が成功したことを、2024年10月15日に発表した。…詳細を見る -
大気からの二酸化炭素を回収する電気化学反応装置の開発
米ライス大学は2024年10月29日、同大学の研究チームが大気中の二酸化炭素を直接回収する、低消費エネルギーの電気化学反応装置を開発したと発表した。 温暖化ガスである二酸化炭素(CO2)を大気中から直接回収する技術…詳細を見る -
量産化に向けた太陽光電気自動車の初走行試験に成功 米Aptera
太陽光を動力源とする電気自動車(solar electric vehicle: sEV)を開発している米Aptera Motorsは2024年10月30日、量産化に向けたsEV初号機の初めての走行試験に成功したと発表した…詳細を見る -
VR体験で数学や科学を学ぶ「PrismsVR」――理数系教育を劇的に変革するMIT卒業生の取り組み
科学界の有名な逸話のひとつに、アイザック・ニュートンとりんごの話がある。彼が木の下に座っていたとき、リンゴが頭に落ちてきたのがきっかけで「万有引力の法則」の着想を得たというものだ。人間の単純だが実際的な経験が科学的思考に…詳細を見る -
国際熱核融合実験炉の稼働に向けて真空容器セクターの組み立てを再開
日本も参加している、国際協力によって核融合エネルギーの実現性を研究する国際熱核融合実験炉(ITER)の建設サイトでは、2つの新たな真空容器セクターの組み立てが進んでいる。建設サイトはフランス南部に位置し、2039年の重水…詳細を見る