タグ:リチウムイオン電池
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「リチウム空気電池」で960時間の寿命を達成 中国科学院
中国科学院(CAS)大連化学物理研究所の研究チームは2025年1月27日、これまで長寿命化が困難であった「リチウム空気電池」の試作品で、960時間の寿命を達成したと発表した。 リチウム空気(Li-O2)電池は他の電…詳細を見る -
1500サイクル後でも80%の充電容量を維持するナトリウム硫黄電池を開発
独マックスプランク・コロイド界面研究所(MPICI)の研究チームは2025年1月25日、ラベンダーオイルの主成分であるリナロールを利用して、ナトリウム硫黄電池の寿命と貯蔵能力を向上させる技術を開発したと発表した。風力発電…詳細を見る -
1万サイクル以上の長寿命と低コストを実現した固体アルミニウム電池
北京理工大学と北京科技大学の共同研究チームは、電力グリッドでの大規模電力貯蔵に適したアルミニウムイオン電池の新たな設計手法を開発した。この方法により、環境に優しく、長寿命でコスト効率と安全性の高い電池の実現が見込まれる。…詳細を見る -
リチウムイオン電池電極からの金属溶出の可視化に成功 東北大など研究G
東北大学は2025年2月14日、磁気共鳴断層撮影法(MRI)を使って、リチウムイオン電池の正極材料であるマンガン酸リチウム(LiMn2O4:LMO)からマンガン(Mn)イオンが電解液中に溶出する様子をリアルタイムで可視化…詳細を見る -
安価なナトリウムイオン電池でエネルギー密度458 Wh/kgを達成――リチウムイオン電池に迫る
米ヒューストン大学のカネパ研究所をメンバーとする研究チームは、2024年12月20日、ナトリウムイオン電池のエネルギー性能を向上させる新材料の開発成果を発表した。この成果は、学術誌『Nature Materials』に掲…詳細を見る -
35年以上の半導体領域での業務で培った、簡潔な言葉で相手に意思を伝え、任せて、育てる仕事術──LEシステム 古頭 泰則氏
株式会社LEシステム(以下、LEシステム)は、2023年12月にシリコンウエハーの再生加工事業を手掛ける株式会社RSテクノロジーズ(以下、RSテクノロジーズ)の傘下に入った、バナジウムレドックスフロー電池用の電解液を開発…詳細を見る -
リチウムイオン電池の短所を克服――氷点下でも高い効率を維持するプロトン電池を開発
オーストラリアのニューサウスウェールズ大学化学科の研究チームが、環境に優しく高性能な有機材料系の電池を開発している。 同大学の研究チームは、プロトン(水素イオン)を貯蔵できる有機材料の開発に成功し、これを活用して研…詳細を見る -
EVバッテリーのリサイクル工場を稼働 英Altilium
英Altiliumが2024年12月1日、リチウムイオン電池を熱処理した中間廃棄物のブラックマスのリサイクル工場、「ACT 2」を稼働したと発表した。同社独自の「EcoCathode」プロセスにより1日当たり300kgの…詳細を見る -
新型ダッジ・チャージャー・デイトナへ全固体電池を搭載 Stellantis
自動車大手のStellantisは、2024年10月23日、EV用次世代電池技術開発を行っている、米FactorialとのEV車開発のパートナーシップをさらに進めることを発表した。この取り組みは、2021年にStella…詳細を見る -
室内の空気を浄化してスマホなどの電子機器に給電できる、人工発電植物を開発
米ビンガムトン大学の研究者らは2024年10月4日、二酸化炭素を吸収し、酸素を放出して発電する「人工発電植物」を開発したと発表した。 調査によれば、屋内の空気中の二酸化炭素レベルは、屋外よりも大幅に高い場合が多く、…詳細を見る