エンジニア意識調査:「自動運転」「燃料電池自動車」などに関心集まる東京モーターショー

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  • 今回の東京モーターショーには、前回よりも興味を持つエンジニアが多い
  • 注目する技術は「自動運転」「燃料電池自動車」がトップ2
  • 「トヨタ」「マツダ」「ホンダ」「日産」などの企業ブースに注目集まる
  • 参加者などから「前回より活気」「自動運転の時代が来る」「自動車はまだまだ未来がある技術」との声

 

エンジニアのためのキャリア応援マガジン「fabcross for エンジニア」では、製造業で働くエンジニア200人を対象に、「第44回 東京モーターショー2015」に関するアンケート調査を行いました。10月29日~11月8日まで開催の「東京モーターショー2015」では、自動車関連のさまざまな最新テクノロジーが展示されています。

東京モーターショー2015の注目ポイントの1つとして、自動運転や燃料電池自動車など、幼いころに夢見ていた”未来の自動車”が現実に普及すると期待させる技術の展示が挙げられていますが、製造業で働くエンジニアたちはどのようなポイントに注目しているのでしょうか。今回の東京モーターショーへの関心、注目している技術・展示について調査しました。

 

【調査結果サマリー】

東京モーターショー2015に6割のエンジニアが興味あり

・東京モーターショーの認知・関心の状況について尋ねたところ、96.0%に認知されていることが分かった。

・同設問で、東京モーターショーに興味を示したエンジニアは62.5%(「既に行った」が6.5%、「非常に興味がある」が24.5%、「やや興味がある」が31.5%)だった。

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3割強が前回よりも「興味がある」。前回より「興味がない」は5.2%

・東京モーターショーを認知しているエンジニアに絞って、前回の東京モーターショーと比べたときの関心の度合いを質問した。今回の方が「興味がある」と答えたエンジニアは31.1%。「変わらない」が46.6%で、前回より「興味がない」は5.2%にとどまった。

・さらにその中でも、前の設問で東京モーターショーに興味を示したエンジニアの回答に絞ると、今回の方が「興味がある」は44.8%。「変わらない」は47.2%だった。

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エンジニアが注目する技術は「自動運転」「燃料電池自動車」

・東京モーターショーに興味を示したエンジニアに、注目している技術を自由回答形式で最大3つ挙げてもらったところ、「自動運転」(48.8%)、「燃料電池自動車(FCV)」(31.2%)が飛び抜けて多かった。その他に多く挙げられたのは、「電気自動車(EV)」(10.3%)、プラグインハイブリッドを含む「ハイブリッド自動車」(7.2%)、「ロータリーエンジン」(6.4%)、「スポーツカー」(6.4%)、歩行者認識や衝突回避、自動ブレーキなどの「安全技術」(4.8%)だった。

・少数派の意見として、「IoT」「エネカー」「ヒューマン・マシン・インタフェース(HMI)」「排ガス規制」なども注目する技術として挙げられた。

 

エンジニアに人気の企業ブースは「トヨタ」「ホンダ」「日産」「マツダ」

・同じく東京モーターショーに興味を示したエンジニアに、注目している企業ブースを自由回答形式で最大3つ挙げてもらったところ、「トヨタ自動車」(55.2%)、「マツダ」(28.0%)、「本田技研工業」(27.2%)、「日産自動車」(21.6%)、「スズキ」(8.0%)、「富士重工業(スバル)」(7.2%)、「BMW」「フォルクスワーゲン」「三菱自動車」(すべて4.8%)という順になった。

・「デンソー」「三菱電機」「トヨタ紡織」などの自動車部品メーカーの名前を挙げるエンジニアもいた。

 

「前回より活気」「自動運転の時代が来る」「自動車はまだまだ未来がある技術」といった評価の声

最後に、東京モーターショーに対する期待・意見を募った結果、次のようなコメントが集まった。

 

    ●最新技術・可能性を評価

・近未来的な技術が反映されていて楽しかった。
・自動運転の時代が来るんだろうという期待が持てるショーだった。
・自動車はまだまだ未来がある技術だとあらためて感じた。
・未来へ向けて環境やエネルギーの問題にどう対応していくのかが具体的に見えてきたような気がする。
・インターネットサービスとの結合で車のあり方がどう変わってくるのか大変興味がある。

 

    ●東京モーターショーの規模拡大に期待

・前回より活気を感じたが、幕張時代までは回復していなかった。
・フランクフルトショーやジュネーブショーと比べると規模が小さい。
・また拡大して欲しい。

 

    ●自動車が本来持つ魅力のアピールを求める声も

・環境/安全だけにとらわれない、本来の車の意味を持つ走りに注目して開発してほしい。
・環境配慮も大切だが、車本来の楽しみを表現したブースが欲しい。
・クルマの運転が大好きです。エコも大切だと思いますが、低価格でより走りに特化した自動車を期待させる展示に期待しています。

 

【調査概要】

調査方法:ネットリサーチ
期間:2015年11月5日〜8日
対象:全国のメーカーで働くエンジニア200名
性別:男性190名・女性10名

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