安川電機は2017年11月28日、同社のACサーボドライブΣ-7シリーズの新ラインアップとして、超小型ACサーボモーター「Σ-7mini」(SGM7Mモデル)を2017年12月1日より発売すると発表した。価格はオープン。
∑–7miniは3.3Wで全長56mmの、業界最小クラスのモーターだ。高性能磁石を採用することで超小型ながら高いトルクを持ち、最高回転速度は7000min-1を実現している。
また、高分解能の20bitエンコーダを搭載し、ユーザーの高精度化の要求にも対応する。
DC24V/DC48Vが6モデル、AC100V/AC200Vが3モデルの全9モデルが用意されており、検査装置や計測機器、バイオ/メディカル用装置、電子部品製造装置やロボットなどの用途を想定している。
同社は、2017年11月29日から12月1日まで東京ビッグサイトで開催される「システムコントロールフェア(SCF)2017」に同モーターを出展する。