テクトロニクス、1GHzの光絶縁が可能な技術「IsoVu」を開発

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テクトロニクスは2016年4月12日、DUT(被測定デバイス)とオシロスコープの完全なガルバニック絶縁を可能にした新技術「IsoVu(アイソビュー)」を発表した。

IsoVuは、大きなコモンモード電圧がある場合でも、高周波数の差動信号を正確に測定できる技術だ。外部干渉や放射エミッションに対する電磁耐性にも効果があるため、EMIが測定に及ぼす影響を低く抑えられる。

同技術は、4つの独立したレーザ、光センサ、および5本の光ファイバとフィードバック/制御技術で構成されている。電気-光センサで入力信号を光変調信号に変換してDUTとオシロスコープを電気的に絶縁する仕組みだ。テストポイントに接続されるセンサヘッドは電気的に完全に絶縁されており、電源は光ファイバの1本から供給される。

実証レベルでDC~100MHzで120dB(100万:1)以上のコモンモード除去を実現している。1GHzでは、80dB(1万:1)のコモンモード除去が可能だ。IsoVuを利用すれば、DC~1GHzで2kV未満の大きなコモンモード電圧があった場合でも、小さな差動信号(5mV~50V)を正確に測定できる。

テクトロニクスは、2016年4月20日~22日に幕張メッセで開催される「電源システム展」にて、同技術を展示する予定だ。

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