タグ:電気自動車(EV)
-
固体電池「Goliath P1」が釘刺し試験の安全性でリチウムバッテリーを圧倒 英Ilika
固体電池技術の開発に特化した英国のスタートアップ企業Ilikaは2024年9月5日、固体電池プロトタイプ「Goliath P1」が独立専門評価機関による安全性試験で、リチウムイオンバッテリーと比較して優れた安全性を有する…詳細を見る -
EVのバッテリーの安全性を高める、200mのグラフェン膜を製造する技術を開発
英スウォンジー大学は2024年8月29日、同大学と中国の武漢理工大学、深圳大学の国際共同研究チームが、大規模なグラフェン膜の製造技術を開発したと発表した。同技術は、リチウムイオン電池(LIB)などのエネルギー貯蔵システム…詳細を見る -
リチウムイオン電池における最大25%もの容量低下の謎を解明――エネルギー密度を高め性能を向上できる可能性
オーストリアのグラーツ工科大学(TU Graz)は2024年8月21日、同大学を中心とした研究チームが、リン酸鉄リチウムカソードのどこでどのように容量損失が発生しているのか、正確に観察することに成功したと発表した。実際の…詳細を見る -
学生の実習プロジェクトの成果で学内のEV充電システムを整備 米ホープ大学
米ホープ大学は2024年8月9日、工学部の学生らが授業のプロジェクトを通じてキャンパスの施設整備に貢献したと発表した。学生らは、電気自動車(EV)で通学する学生向けに、4基の充電ステーションに給電する太陽光発電システムを…詳細を見る -
バッテリーの新しいリサイクル方法を開発――金属回収率98%を達成 米ライス大
米ライス大学の研究チームは、バッテリー廃棄物から精製された活物質を抽出する新しい方法を開発した。「フラッシュ・リサイクリング(flash recycling)」と名付けられたこの方法は、貴重なバッテリー材料の効果的な分離…詳細を見る -
EVや電動航空機を高性能化するリチウム金属電池に関する研究
スウェーデンのチャルマース工科大学は2024年7月18日、同大学物理学科の研究チームがエネルギー密度が高く、電気自動車(EV)の長距離走行などに適する大容量電池の有力候補であるリチウム金属電池について、最大の問題点である…詳細を見る -
省スペースで高エネルギー効率のインホイールモーターの路上テストを計画 BMW Startup Garage
BMW Startup Garageが2024年7月17日、独DeepDriveと共同で電気自動車(EV)向けインホイールモーターの路上テストを実施すると発表した。 車輪のハブ内に電気モーターを搭載するインホイール…詳細を見る -
中国Geely、使用寿命50年に相当するEVバッテリーを発表
中国の大手自動車メーカーであるGeely Auto Groupが2024年6月27日、3500回の充電サイクルでも性能を維持できる、LFPバッテリー(リン酸鉄リチウムイオン電池)を発表した。充電サイクル合計での航続距離は…詳細を見る -
小型風力発電機の設計者。日本の未来のエネルギーを革新する──チャレナジー 山下 和也氏
株式会社チャレナジーは、独創的な風力発電機を開発するスタートアップだ。2011年の東日本大震災発生時の福島原発事故をきっかけに、代表の清水 敦史氏がエネルギーシフトに革命をもたらす事業を興すことを決意。風力発電の導入・普…詳細を見る -
室温で10分未満の高速充電が可能なリチウム金属電池を開発
全固体電池の開発会社である米Adden Energyは2024年5月14日、同社のリチウム金属電池が、電気自動車(EV)の実使用に求められる、室温環境下で10分未満の高速充電を達成したと発表した。 リチウム金属電池…詳細を見る