インドネシアの河川でプラスチック汚染を阻止する回収船「Interceptor 020」

オランダの国際非営利団体であるThe Ocean Cleanupは2023年5月12日、プラスチックごみの回収船「Interceptor 020」を、インドネシアの河川で展開すると発表した。同船の活動には、米Coca-Colaがグローバルパートナーシップのもと協力している。

本プロジェクトは、インドネシアのチサダネ川からジャワ海へ放出される、年間で推定1000トンにのぼる排出プラスチックの削減を目指す。2018年にはジャカルタの排水路に旧型の「Interceptor 001」が配備された。今回のInterceptor 020は、インドネシアで稼働する2台目となる。

初号機にあたる「Interceptor Original」は、100%太陽光発電によって航行し、自律的にプラスチックを選別する。川の流れに乗ったプラスチックを収集し、システム内の浮遊艇に備わる6つのゴミ箱に堆積させる。プラスチックがいっぱいになると、地元の業者が処理施設に送り、このゴミ箱を空にする。

Interceptor Originalは、インドネシア、マレーシア、ベトナム、ドミニカ、アメリカで展開されており、これまでに2000トン以上のゴミが海洋に到達することを防いできた。

Interceptor 020の展開は、全世界の海洋へのプラスチック流出の80%を捕集するミッションに沿っている。同時に、2025年までに海洋プラスチックごみを70%削減するという、インドネシアの目標を支援する。Interceptor 020は、2023年末までに配備される予定となっている。

関連情報

The Ocean Cleanup Announces New Interceptor for Cisadane River, Indonesia • Press Release • The Ocean Cleanup

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