メルセデス・ベンツ日本の「新型メルセデス・マイバッハSクラス」、安全性能と自動運転機能を統合したレーダーセーフティパッケージを搭載

メルセデス・ベンツ日本は2017年9月8日、高度な安全性と快適性を実現するレーダーセーフティパッケージ搭載の「新型メルセデス・マイバッハSクラス」を発表した。

メルセデス・マイバッハS 560には4.0リットルV型8気筒直噴ツインターボエンジンを採用し、最高出力345kW(469PS)、最大トルク700N・mを発揮。2つのターボチャージャーをVバンク内側に配置し、強力なパワーと俊敏なレスポンスを実現している。また、低負荷での走行時には、シリンダーマネジメントシステムが4つの気筒を休止させて燃料消費を抑える。メルセデス・マイバッハS 650には、6.0リットルV型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力463kW(630PS)、最大トルク1000N・mを発揮。高過給圧を実現するターボチャージャー、大型の水冷式インタークーラー、デュアルイグニッション方式によるマルチスパークイグニッションシステムにより、静粛でなめらかなパワーフィールを発揮する。

また、ダイナミックカーブ機能が加わったマジックボディコントロールを装備。AIRマティックサスペンションで快適性と走行性を両立し、またフルタイム四輪駆動システムは、さまざまな天候や路面状況下で最適なトラクションと高い走行安定性を発揮する。

さらに、安全性能と自動運転機能を統合したレーダーセーフティパッケージを搭載。車間の維持や車線変更、車両のレーンの維持をアシストする。また、歩行者、路上の物体などとの衝突の危険性を感知して警告または自動緊急ブレーキが作動する機能、回避するようにステアリング操作をアシストする機能も搭載。その他、制限速度などの標識を読み取りドライバーに警告する機能や、前走車や対向車の有無に応じて自動制御されるハイビーム、死角に車両や自転車がいることを警告し、側面衝突を回避する機能も備わっている。

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