この1年でAIの実用性・将来性が増した――約6割の製造業エンジニアが賛同

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~「自動運転」「病気の診断」「介護ロボット」など、幅広い用途で将来性があると評価~

ポイント

  • よく知られているAI活用例は「aibo」「ルンバ」「Siri」。どの活用例も前年比で認知度向上
  • 製造業エンジニアの約6割、この1年でAI活用の製品・サービスに、より将来性と実用性を感じるように
  • 製造業エンジニアが特に「将来性を感じる」分野は、「自動運転」「病気の診断」「介護ロボット」

調査概要

エンジニアのためのキャリア応援マガジン「fabcross for エンジニア」では、21~60歳の製造業エンジニア275人を対象に、「人工知能(AI)」に関するアンケート調査を行いました。

2017年、大きな話題となったことの1つに人工知能(AI)があります。

GoogleやAmazon、LINEなどが発売したAIスピーカーに注目が集まり(Appleも2018年2月9日に「HomePod」を発売予定)、ソニーはAI搭載の新型ペットロボット「aibo」を発表、日本経済新聞社も決算の要点をAIがまとめた記事を配信する「決算サマリー」サービスを開始するなど、2017年もAIを活用したさまざまな新製品・サービスが登場してきました。

こうした1年の動きを受け、製造業エンジニアのAIに対する認知・評価はどのように変化したのでしょうか。fabcross for エンジニアが2017年3月に実施したAIに関する調査データと比較してみました。

調査結果サマリー

よく知られているAI活用例は「aibo」「ルンバ」「Siri」。どの活用例も前年比で認知度向上

・AIを活用した代表的な製品・サービスについて、製造業エンジニアに「知っている」ものを選択してもらった。その結果は次のとおり。最も認知度が高かったのは「aibo」(71.3%)。次いで「ルンバ」(69.5%)、「Siri」(66.2%)、「Google翻訳」(62.9%)、「Pepper」(62.2%)という順になった。

・2017年3月に実施した調査データと比較してみたところ、どの製品・サービスにおいても、前年よりも認知度は向上した。
※ aibo、Google Home、Amazon Echo、LINE Clova、決算サマリーについては、今回から選択肢に追加

製造業エンジニアの約6割、この1年でAI活用の製品・サービスに、より将来性と実用性を感じるように

・こうしたAIを活用した製品・サービスについて、この1年で製造業エンジニアの評価はどのように変わったのだろうか。「将来性」と「実用性」の2つの軸でAI活用の製品・サービスに対する評価を聞いたところ、60.0%が「将来性を感じるようになったと思う」(「非常に当てはまる」「やや当てはまる」の合計)と回答。「実用的になったと思う」製造業エンジニアも59.3%に達した。

製造業エンジニアが特に「将来性を感じる」分野は、「自動運転」「病気の診断」「介護ロボット」

・AI活用に関して製造業エンジニアが「将来性を感じる」製品・サービスの用途はどうなっているのだろうか。2017年3月のデータと比較してみたところ、次のグラフのようになった。

前回と同様に、最も「将来性を感じる」と評価されたのは「自動運転」(76.7%)だった。他にも「病気の診断」(70.9%)、「介護ロボット」(70.2%)、「救助ロボット」(65.1%)、「スマート工場」(62.9%)など、幅広い分野に「将来性を感じる」製造業エンジニアが多いことが分かった。

・前年と比較して、「将来性を感じる」製造業エンジニアの割合が最も増えていた用途は「人との対話」(+39.3%)だった。「病気の診断」(+38.3%)、「AI接客」(+29.2%)などが特にこの1年で評価を高めている。
※ 介護ロボット、事務作業の自動化、企業の採用活動の支援については、今回から選択肢に追加


調査方法:インターネットリサーチ
期間:2018年1月19日~20日
対象:製造業エンジニア 275名


–メディア関係の皆様へ—
本調査データは、ぜひ記事などでご自由にご活用ください。
記事での紹介・引用時には、エンジニアのためのキャリア応援マガジン「fabcross for エンジニア」調べ、など、調査元を明記ください。
Webサイトでご紹介いただく際は、本記事のURLにリンクを貼っていただけると幸いです。

この1年でAIの実用性・将来性が増した――約6割の製造業エンジニアが賛同

グラフデータは当ページからダウンロードいただくか、より高画質のデータをご希望でしたら、お問い合わせページよりご連絡ください。
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