元素を組み合わせて化合物をつくるカードゲームがMakuakeに登場

日刊工業新聞社出版局は、元素を組み合わせて化合物をつくるカードゲーム「ゲンジャラ」のクラウドファンディングを実施している。化学に興味を持ってもらうためのツールで、化学や元素をカードゲームを通じて自然に学べる。クラウドファンディングサイト「Makuake」でプロジェクトを展開している。

ゲンジャラは、元素をキャラクター化したゲンジャラたちが描かれている32枚のカードを組み合わせて化合物をつくるカードゲームだ。元素をキャラクター化することで、化学が好きな人も苦手な人も一緒に遊べ、化合物や化学式がどのようなものか遊びながら自然と理解できる。

プレイ人数は3~4人、プレイ時間は5~15分。対象年齢は8歳からとなっている。ゲンジャラの元素は、水素(H)、炭素(C)、酸素(O)、ナトリウム(Na)の4種類。カードは、ゲンジャラが1個のものもあれば、2個のもの、3個のものとバリエーションがあり、水素(H)が6個と炭素(C)が6個からなるベンゼン環ゲンジャラもある。

トランプゲーム「ポーカー」の要領で手札のカードを組み合わせ、化合物(役)をつくる。たとえばH(水素)ゲンジャラが2個と、O(酸素)ゲンジャラが1個でH2O(水)ができる。ポイントは手持ちのカード6枚すべてを使って化合物をうまく組み合わせないとあがれないことだ。得点は組み合わせ方によって異なる。手札の様子を見ながら、一番早く組み合わせて勝利を目指す。

カードサイズは59×86mm。カード32枚と説明書が付属する。一般販売予定価格1650円のところ、Makuake割1485円、製品2個の早割2700円、ミニトートバッグセット6000円などで販売している(各税込)。目標金額5万円で、All in型を採用しているため、目標金額達成に関わらず購入が成立する。

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