ソニー、2016年の人事や構造改革の概要を発表。「車載事業部」を新設へ

ソニーは2015年12月21日、2016年1月1日付で実施する人事や構造改革の概要を発表した。「デバイスソリューション事業本部」や「イメージング・プロダクツ&ソリューションセクター」に新部門を設立するとしている。

デバイスソリューション事業本部に新設するのは、「車載事業部」「モジュール事業部」「商品開発部門」の3つ。車載事業部長には清水照士氏、モジュール事業部長には野本哲夫氏、商品開発部門長には吉原賢氏が就任するという。

イメージング・プロダクツ&ソリューションセクターでは、デジタルイメージング事業本部とプロフェッショナル・ソリューション事業本部を改組して、「デジタルイメージング本部」「プロフェッショナル・ソリューション&サービス本部」「プロフェッショナル・プロダクツ本部」を新たに設立する。

デジタルイメージング本部には「商品設計第1部門」「コア技術第1部門」「ソフトウエア技術第1部門」、プロフェッショナル・ソリューション&サービス本部には「メディアセグメント事業部門」「B2Bセグメント事業部門」「カメラシステム商品企画部門」「サービスビジネス部門」、プロフェッショナル・プロダクツ本部には「ディスプレイ事業部」「カメラシステム事業部」「商品設計第2部門」「コア技術第2部門」「ソフトウエア技術第2部門」を新設する見通しだ。

また、デジタルイメージング事業本部の品質オペレーション部門とプロフェッショナル・ソリューション事業本部の品質保証部門を統合して、イメージング・プロダクツ&ソリューションセクター直下に「品質保証・サービスオペレーション部門」を新設する予定。さらに、イメージング・プロダクツ&ソリューションセクター直下に「ソリューション事業管理部門」を新設するほか、FeliCa事業部をプロフェッショナル・ソリューション事業本部からイメージング・プロダクツ&ソリューションセクター直下へ移管するという。

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