ホンダは2019年3月11日、ネイキッドロードスポーツモデル「CB250R」の足つき性向上のために、前後サスペンションなどの足回りを変更し、同時にABSを標準装備して同年4月19日に発売すると発表した。
CB250Rは、軽量でコンパクトな車体に水冷/4ストローク/DOHC/4バルブ/単気筒249ccエンジンを搭載したネイキッドロードスポーツモデルのバイクだ。今回は、フロントサスペンションのスプリングおよびリアサスペンションを変更し、さらにメインステップバーの形状を見直すことで、足つき性を向上させた。
同時に、急制動時に後輪の浮き上がりを抑制するIMU(車体姿勢推定システム)付きのABSを標準装備。さらに新しいカラーバリエーション1色追加し、4色によるカラー展開とした。
メーカー希望小売価格は55万4040円(税込)。年間3000台の販売を計画している。