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超高エネルギー点火システムの試作品を開発――アンモニアなどの難燃性燃料を安定して燃焼可能 ダイヤゼブラ電機
ダイヤゼブラ電機は2024年4月16日、アンモニアなどの難燃性燃料を安定して燃焼させられる、超高エネルギー点火システムの試作品を開発したと発表した。 カーボンニュートラルに向けて、昨今アンモニアなどのカーボンフリー…詳細を見る -
世界初、4ストロークアンモニア燃料エンジンを開発――重油と比べて最大90%以上の温室効果ガスを削減 IHI原動機
IHI原動機は2024年4月8日、4ストロークアンモニア燃料エンジンを開発したと発表した。内航船(A-Tug:アンモニア燃料タグボート)の主機関に向けたものとなっている。 同社は2023年4月、同社の群馬県太田工場…詳細を見る -
新たな水素エネルギーキャリアを開発――水素の電子を常温で抽出、貯蔵し、いつでも有機合成に使用可能 九州大学と近畿大学
九州大学は2024年3月26日、同大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所と近畿大学の共同研究グループが、水素から電子を常温で抽出して貯蔵し、いつでも有機合成(シクロプロパン化反応)に使用できる水素エネルギーキャリ…詳細を見る -
安全な触媒と紙、マグネシウムをベースとした「金属空気紙電池」を作製――塩水をトリガーとして発電 東北大学ら
東北大学は2024年3月19日、同大学材料科学高等研究所、電力中央研究所、AZUL Energy、英AMPHICOの共同研究グループが、安全な触媒と紙、マグネシウムをベースとした「金属空気紙電池」を作製したと発表した。 …詳細を見る -
最大約10kWh超のリチウムイオン電池を備えた廃熱発電システムを構築――電力喪失時でも発電可能 馬渕工業所ら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2024年3月19日、馬渕工業所、東京大学、宮城県産業技術総合センター、京都大学およびイーグル工業が、最大約10kWh超のリチウムイオン電池を備えた廃熱発電システムを構築し…詳細を見る -
シリンダー内の旋回流が発生する条件を特定――アンモニア燃料を用いたディーゼルエンジンの改良に寄与 上智大学
上智大学は2024年3月5日、同大学理工学部機能創造理工学科の研究チームが、エンジンの燃焼効率に影響するシリンダー内の旋回流が発生する条件を特定したと発表した。アンモニア燃料を用いたディーゼルエンジンの改良に繋がることが…詳細を見る -
電極–イオン間の電子授受のしやすさを記述する新たな電気化学理論を提唱――二次電池の高性能化に寄与 東京大学
東京大学は2024年2月20日、同大学大学院工学系研究科の研究グループが、固体科学の概念を液体材料(電解液)に用いて、電極−イオン間の電子授受のしやすさ(電極電位)を記述する新たな電気化学理論を提唱したと発表した。二次電…詳細を見る -
生分解性バイオポリエステル樹脂を開発――バイオマス度や柔軟性、加工性、裂け強度に優れる 三菱ケミカルグループ
三菱ケミカルグループは2024年2月9日、生分解性バイオポリエステル樹脂「SA916N」および「SA916F」を開発したと発表した。 両樹脂は、自然界の微生物による分解が可能。バイオマス度が60%以上と高く、柔軟性…詳細を見る -
3Dプリンタ技術を用いたチタン製の水電解電極を開発――高電流密度条件下でも高効率で水素製造が可能 横浜国大と三菱マテリアル
三菱マテリアルおよび横浜国立大学は2024年1月31日、3Dプリンタ技術を用いたチタン製の水電解電極を共同開発したと発表した。 近年、水素はCO2を排出しないクリーンエネルギーとしてニーズが高まっている。水素の製造…詳細を見る -
新反応性物質を用いた炭酸ガス熱分解に成功――太陽光を用いた炭酸ガスの利用実現に寄与 新潟大学ら
新潟大学は2024年1月30日、同大学と東京大学生産技術研究所、信州大学、コロラド大学ボルダー校の研究グループが、新反応性物質を用いた炭酸ガス熱分解に成功したと発表した。 近年、CO2の排出量削減に向けて、炭酸ガス…詳細を見る