ソフトバンクC&S、安全で軽量な「セラミックバッテリー」を内蔵したモバイルバッテリーを開発

ソフトバンク コマース&サービスは2017年7月20日、従来のリチウムイオンバッテリーに比べ安全性に優れ、薄型・軽量が特長の次世代バッテリー「セラミックバッテリー」を内蔵したモバイルバッテリーを開発したと発表した。セラミックバッテリーは、従来のモバイルバッテリーの「重い」「かさばる」などの弱点を解消できるとともに、あらゆる形状の製品を開発できるメリットがあるとしている。

従来のリチウムイオンバッテリーは、使用環境や故障、経年劣化により発火や発熱などの可能性があったが、セラミックバッテリーは衝撃に強く、切断しても発火や液漏れが発生しない安全性の高さが特長だ。加えて厚みが0.38mmと薄型・軽量で、紙のように自由自在に湾曲できるため、フレキシブルに加工できる。

同社は、セラミックバッテリーをはじめとした次世代バッテリー技術を「Power Leaf(パワーリーフ)」と称して、今後は次世代バッテリーの特性を生かしたさまざまな製品を展開する予定だ。今回は、その第1弾商品として、かばんやスーツケースなどに取り付ける、ネームタグ型のモバイルバッテリー「Tag」を発表した。

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