- 2018-8-6
- 技術ニュース, 機械系, 海外ニュース
- EV, Michael Perschke, PF0, アウトモビリ・ピニンファリーナ(Automobili Pininfarina), カロッツェリア, ピニンファリーナ, フェラーリ, マセラティ, マヒンドラ&マヒンドラ
イタリアを代表するカロッツェリア、ピニンファリーナを傘下に置くインドの自動車メーカー、マヒンドラ&マヒンドラは、高級EVブランド「アウトモビリ・ピニンファリーナ(Automobili Pininfarina)」を設立した。
アウトモビリ・ピニンファリーナは、フェラーリやマセラティのデザインを手掛けてきたピニンファリーナの伝統と、フォーミュラーEでのマヒンドラ&マヒンドラのEVの経験を融合し、ピニンファリーナの名を冠した高級EVを2020年にリリースする予定だ。
「PF0」というコードネームを持つこのEVは、魅力的なスタイルと驚異的なパフォーマンスを兼ね備えた高級EVハイパーカーで、0-100km/hを2秒未満、0-300km/hを12秒未満で加速し、400km/hを超える最高速度と航続距離500km以上を目指している。PF0は、初のピニンファリーナ・ブランドのEVハイパーカーというばかりでなく、芸術性も備えたものになるという。
アウトモビリ・ピニンファリーナのCEO、Michael Perschke氏は、「我々は、約束を守り、ピニンファリーナ・ファミリーの夢、すなわちピニンファリーナ・ブランドの、社会の持続可能性に配慮し、高級、高性能で美しい姿のEVを実現するための、30カ月のレースのスタートラインに立っている。我々の目標は野心的だが、我々の目標はパフォーマンスとデザインの両面でスタンダードを確立することであり、それがピニンファリーナだ。」と述べ、目標の達成に意欲を見せている。