川崎重工、自社開発の100MW級コンバインドサイクル発電プラントの建設工事を初めて受注

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純国産高効率ガスタービン「L30A」

川崎重工は2018年8月20日、自社開発の100MW級コンバインドサイクル発電プラント(CCPP)の建設工事を受注したと発表した。

発注は鹿島南共同発電。川崎重工製のガスタービンで最大出力機種となる30MW級の純国産高効率ガスタービン「L30A」を3基、排熱回収ボイラ3基、蒸気タービン1基で構成される発電出力107MWのCCPPを、茨城県神栖市に建設する。

同CCPPの仕様詳細は、ガスタービン発電設備が97MW(L30A×3基)、蒸気タービン発電設備が10MW(1基)、総発電出力107MW、排熱回収ボイラー蒸発量が合計毎時138t。また、周辺工場からの需要に応じて電気と蒸気を柔軟に供給できるコージェネレーション設備としての機能を併せ持つシステムを採用している。

川崎重工の標準CCPPの発電効率は55.2%(100MW級、再熱式)。これは世界最高水準で、近年顕著になってきた分散型発電市場における高効率設備や優れた負荷応答性に対する市場ニーズに応えるものだという。

川崎重工は今回、プラント全体の設計から、ガスタービン、蒸気タービン、排熱回収ボイラーの供給、据え付けおよび建設工事の一式をフルターンキー方式で受注。2020年夏頃の運転開始を予定している。

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