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ガスタービンにおける液体燃料の微粒化機構を解明 東北大、神戸大
東北大学流体科学研究所は2024年4月25日、神戸大学と共同で、ガスタービンにおける液体燃料の微粒化機構を解明したと発表した。燃料噴射弁から噴射された燃料液膜の破断と分裂が、液滴の衝突により生じることを発見し、数理モデル…詳細を見る -
ドライ方式での水素専焼が可能な、1.8MW級ガスタービンコージェネレーションシステムを販売開始 川崎重工
川崎重工は2023年9月5日、ドライ方式での水素専焼が可能な1.8MW級ガスタービンコージェネレーションシステム「PUC17MMX」の販売を開始したと発表した。 水素を燃料とした発電設備は、天然ガスに比べて燃焼速度…詳細を見る -
次世代航空機燃料で飛ぶ――英Rolls-Royce、ハイブリッド飛行機向け新型ターボジェネレーターを発表
英Rolls-Royceは2023年6月19日、ハイブリッド電動飛行機向け新型ターボジェネレーターの試験を開始することを発表した。試験は、都市部の航空モビリティ向け電動垂直離着陸機 (eVTOL) 、および最大19席のコ…詳細を見る -
Airbus、ゼロエミッションの水素燃料電池で駆動するエンジンを発表
仏Airbusは、水素を動力源とする燃料電池エンジンを開発している。同社は2022年11月30日、2035年までに就航予定の「ゼロエミッション航空機」の開発計画を発表した。 この発表で同社は、ゼロエミッション航空機…詳細を見る -
純水素のみを燃料に使用するガスタービンの稼働に成功――CO2を一切排出しない発電を目指して開発
ノルウェーのスタヴァンゲル大学の研究チームは、2022年5月31日、100%水素でガスタービンを動かすことに成功したと発表した。 同大学は、ノルウェー南西部でマイクロガスプラントを運営しており、CO2排出量ゼロで発…詳細を見る -
30MW級ガスタービン向けに水素30%混焼のDLE燃焼器を販売―― NOxの排出を抑制可能 川崎重工
川崎重工は2022年8月2日、30MW級ガスタービン「L30A」向けに水素を体積比30%までの割合で天然ガスと混焼するDLE(Dry Low Emission)燃焼器の販売を開始したと発表した。 同燃焼器は、希薄予…詳細を見る -
アンモニアで航空機もゼロカーボンに――コンパクトなアンモニア分解装置を開発
イギリスのReaction EnginesとIPグループ、科学技術施設会議(STFC)は、軽量でコンパクトなアンモニア分解反応装置を製造するための合弁会社を設立すると発表した。 アンモニアは水素とともに、ゼロカーボ…詳細を見る -
川崎重工、自社開発の100MW級コンバインドサイクル発電プラントの建設工事を初めて受注
川崎重工は2018年8月20日、自社開発の100MW級コンバインドサイクル発電プラント(CCPP)の建設工事を受注したと発表した。 発注は鹿島南共同発電。川崎重工製のガスタービンで最大出力機種となる30MW級の純国…詳細を見る -
航空機から転用の4万kW級高効率ガスタービンを活用――IHI、15万kW級発電設備を愛媛に建設
IHIは2018年2月27日、4万kW級の高効率ガスタービン「LM6000PF」3基を含めた天然ガス火力発電所向けの15万kW級ガスタービン発電設備の建設工事を受注したと発表した。発注者は住友共同電力で、発電設備は住友化…詳細を見る -
余った電力、どうしよう?――圧縮空気を使って地下に電力を蓄える次世代貯蔵技術の研究進む
ノルウェー産業科学技術研究所(SINTEF)の研究チームが、新しいエネルギー貯蔵システムを検討している。空気を圧縮して岩盤内の洞窟に貯蔵すると同時に、空気が圧縮されるときに発生する熱も地下蓄熱層に蓄える。貯蔵されたエネル…詳細を見る