高強度で長寿命のトルクコンバータ用スラスト針状ころ軸受を開発 ジェイテクト

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ジェイテクトは2019年9月3日、トルクコンバータ用に保持器強度を向上させた高強度/長寿命スラスト針状ころ軸受を開発したと発表した。

近年、CO2排出削減の観点から、自動車の燃費向上が重要な課題となり、各自動車部品の小型化、軽量化も進んでいる。そのため、燃費への寄与度が高いオートマトランスミッション(AT)では、燃費向上目的で搭載するトルクコンバータにも小型化、軽量化が求められている。

トルクコンバータは車の性能に直接作用するため、小型、軽量化だけでなく、高容量であることも重要な要素だ。そのため、構成部品の1つである軸受にも、より高い強度と耐久性が要求されている。

ジェイテクトのスラスト針状ころ軸受は、コンパクトで高荷重/高回転で使用できる。そのため、自動車のトランスミッションなどに使われ、動力損失の低減に貢献している。一方、トルクコンバータ用スラスト針状ころ軸受は偏心条件下(中心がずれた状態)で使用されるため、保持器が繰り返しスラストレース間で挟み込まれる過酷な環境下で使用される。

そこでジェイテクトは、耐久性を大幅に向上させた高強度保持器を開発し、従来と比べて大幅な保持器強度を達成した。また、長寿命化技術(ころに特殊熱処理)を適用することで、転がり疲労寿命でも大幅に長寿命化したという。

関連リンク

プレスリリース

関連記事

アーカイブ

fabcross
meitec
next
メルマガ登録
ページ上部へ戻る