仏VoltAero、Safran製電動モーターを搭載したハイブリッド航空機の試験飛行を開始

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フランス西部のメディに本拠地を置くVoltAeroは、電気モーターと内燃エンジンの両方を備えたハイブリッド航空機「Cassio」の試験飛行を開始した。

Cassioは、機体の前後にエンジンとプロペラを備えたプッシュプル方式の小型機「Cessna 337 Skymaster」をベースに、前方のエンジンを撤去し、主翼前縁にSafran製「ENGINeUS(TM) 45」電動モーター2基を配したハイブリッド航空機だ。

最終的には、4~9人乗りで、モーターで静かに離着陸でき、速力200ノット(時速370km)で3.5時間飛行できる航空機を目指している。利用形態としては、プライベート飛行、エアタクシー、地域内の2地点間商業飛行などが想定されている。

最初の試験機Cassio 1は、後方のContinental製「IO-360-C」水平6気筒エンジンをそのまま使用しているが、次の段階では、開発中のハイブリッドパワーモジュールに換装する予定だ。ハイブリッドパワーモジュールは、出力300kWの内燃エンジン1基と60kWの電動モーター3基を備えた発動機で、バッテリーに充電する発電機でありながら推進プロペラを駆動する発動機という2つの機能を持つ。

VoltAeroは2021年~2022年に商用機の製造を開始する予定で、年間150機の製造を見込んでいる。

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VoltAero takes e-aviation to new heights: Cassio aircraft flight testing is underway with Safran’s ENGINeUS™ electric motors

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