自律移動ロボットの普及に伴い、企業投資が今後も加速――Interact Analysis調査

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新型コロナウイルス感染症の影響で多くのビジネス分野が疲弊する中、Interact Analysisの調査によると、自律移動ロボット(AMR:Autonomous Mobile Robot)市場は今後も成長が見込まれ、企業への投資も加速するようだ。

AMRの主な用途は、搬送、goods-to-person(GTP)、person-to-goods(PTG)、移動式ピッキングの4つだ。現在は労働者を置き換えるというよりは、労働者不足を解消するためにAMRの導入が増えているという。コストや効率の改善とともに、労働者の生活の質の向上も期待できる。労働者のソーシャルディスタンスの確保が可能なAMRは、将来の感染症へのリスク対策にもなる。

AMR企業の多くは今後数年間での収益が10倍になると予想され、投資家も注目している。特に、Eコマース(EC)の配送センター、工場や倉庫向けロボットの製造企業は、投資ブームの真っ只中にあるようだ。2019年にEC企業のShopifyがロボットメーカーの6 River Systems(6RS)を4億5000万ドル(約480億円)で買収したのも、倉庫ロボットの需要拡大を予想してのことだという。

最も投資額の大きいGTP技術だけでなく、すべてのAMR分野で今後も大幅な成長が見込まれる。大規模企業には引き続き資金が集まり、小規模企業についても、大手メーカーや物流企業の買収対象となり得ることから、今後も資金調達に苦労することは無いと分析している。

調査結果の詳細は、「Mobile Robots – 2019: An Updated Analysis of AGVs & AMRs used in Manufacturing & Logistics(移動ロボットの世界市場 2019年:製造・物流業におけるAGV・AMR)」に掲載されている。

関連リンク

Investment in Autonomous Mobile Robot (AMR) Companies Accelerates As Market Set For Next Phase Of Growth
Mobile Robots – 2019: An Updated Analysis of AGVs & AMRs used in Manufacturing & Logistics

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