世界有数の軍事企業、米General Dynamicsが近未来の米軍兵器候補を展示

戦闘車両や武器システムを開発する世界有数の軍事企業である米General Dynamicsは、2021年10月11~13日に開催されたアメリカ陸軍の2021年年次総会/展示会において、近未来の戦闘兵器を展示した。

例えば、陸上向け戦闘システムとして、360°状況を認識することにより戦闘機の有効性を向上させるアーキテクチャ「Katalyst Next Generation Electronic Architecture(NGEA)」や、最大積載量を向上させてミッションに合わせて搭載する装備を最適化できるロボット戦闘車両「Tracked Robot 10-Ton(TRX)」などを紹介している。

また、没入型のトレーニング体験を提供するライブ・トレーニング・ソリューション、ネット接続が制限されたエッジ環境におけるアプリケーション展開/設定管理の自動化をサポートする「Google Cloud Anthos」なども展示。兵器/戦術システムでは、光学センサーや追跡レーダー、ランチャー、対戦車砲弾を使って、防衛戦闘車両から安全な距離を確保しつつ脅威を撃退する「Iron Fist Light Active Protection System (APS)」などを披露した。

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General Dynamics at AUSA 2021: Transforming America’s Future Fighting Force

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