希土類フリーの高強度素材「DRF マグネシウム合金棒」の取り扱いを開始 ジャパンファインスチール

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(左)DRFマグネシウム合金棒(中央)切削加工例(右)表面処理例

ジャパンファインスチールは2022年1月24日、希土類フリーでかつ高強度の素材「DRFマグネシウム合金棒」の取り扱いを開始したと発表した。

同素材は、川本重工と豊橋技術科学大学が共同開発した組織制御技術「DRF(Deformation Restricted Forging)法」によって、一般的なマグネシウム合金AZ80を高強度化したものだ。

DRFマグネシウム合金の強化機構は、双晶形成による結晶粒微細化、転移密度増加による加工硬化、押出母材の集合組織による集合組織強化、にある。

希土類を使用しないため希土類添加型マグネシウム合金よりも安価で、従来のマグネシウム合金同様に切削加工が容易だ。鋳造加工品よりも強度を高めることができ、微細かつ均一な結晶構造を持つため表面処理性や耐食性にも優れる。

他マグネシウム材料との比較

マグネシウム素材自体の軽量性や制振性、放熱性、切削加工性に、高い強度と表面処理性を付加。モータレース車や自動二輪、自転車、カメラなどの撮影機器、ドローン、モバイル機器、スポーツ用品などの用途に適しているという。

素材はAZ80で比重が1.81。形状は直径26mm×500mmとなる。引張強度が約390MPaで伸びは約6%だ。

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