先進的なセーフティ機能――頭部への射撃を抑制するスマートライオットガン「FN Smart ProtectoR-303T」

ベルギーのFN Herstalは2023年10月31日、鎮圧対象者の頭部への射撃を抑制するスマートライオットガン「FN Smart ProtectoR-303T」を、同年11月開催の「MILIPOL Paris 2023」で発表すると公表した。

ベースとなった同社のライオットガン「FN 303」は、世界中の多数の法執行機関、特殊部隊、軍隊で使用されている暴動鎮圧用のライオットガンだ。15連装のドラムマガジンを装着し、圧縮空気を使って用途に応じたさまざまな種類の発射体を打ち出すことができる。無差別な射撃にならないよう、対象を特定して射撃できる精度を備えており、主に非武装の群衆統制や社会的騒乱、暴動、日常パトロール、大規模イベントの公共安全など、殺傷力の使用を避けなければならない場面で使われる。

最新型のFN Smart ProtectoR-303Tでは、取り返しのつかない頭部外傷リスクを大幅に軽減するため、オンボードカメラと画像処理ソフトウェアが人間の頭部をリアルタイムに検出。音声と視覚による警告とともに、自動でトリガーをブロックする。FN VictoR-SPカメラは射撃中の画像を記録し、事後検証や司法調査のために貴重なデータを提供できる。

また、武器スキルを高めるアプリが利用可能で、ユーザーインターフェースには各射撃前後の予測着弾点と銃口の動きが表示される。バッテリーは使用状況に応じて5~12時間持続し、消費電力を抑える自動スリープモードを搭載。必要に応じて外部パワーパックも追加できる。

関連情報

FN Herstal’s new less lethal solution – FN HERSTAL

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