- 2024-2-16
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- 6DoF IMU, AddOptics, AIアシスタント, AIグラス, Brilliant Labs, Frame, GPT, LLM, Noa, Perplexity, オンラインLLM, マルチモーダルAIアシスタント, マルチモーダル生成AI
Brilliant Labs（ブリリアント・ラボ）は2024年2月8日、マルチモーダルAIアシスタントを搭載した世界初のAIグラス「Frame（フレーム）」を2024年4月に初出荷することを発表した。ナイロンプラスチック製で39グラムのFrameは、標準的な眼鏡のように快適に着用できる。販売価格は349ドル（約5万2000円）。
Frameは、マルチモーダル生成AIのAIアシスタント「Noa（ノア）」を搭載しており、リアルタイムの視覚処理、新規画像生成、リアルタイム音声認識、多言語翻訳、ドキュメント生成、健康管理サポート、感情の測定、価格チェックと比較、不動産情報の検索、DIYプロジェクトの支援、レストランレビューの視覚化などに対応する。
Perplexityとのパートナーシップによってインターネットにハンズフリーで接続できる。信頼性の高い情報をリアルタイムでウェブから提供するPerplexityは、他のGPTモデルとは異なり、最新のウェブデータを参照する初のオンラインLLM（Large Language Model）で駆動している。
また、3000ニトの明るさを有する高解像度のディスプレイを搭載する。フロントフェーシング・スペシャルカメラも搭載しており、AIの解釈のために、周囲の世界を正確にキャプチャする。なお、写真や動画の撮影や保存には対応していない。
AIアシスタントもハンズフリーで制御でき、話しかけるだけでNoaを使用できる。また、Bluetooth 5を搭載。スマートフォンにワイヤレス接続し、複数のAIシステムが協力しながら、高度なタスクを完了する。
6DoF IMUを搭載し、3つの加速軸と3つのコンパス軸を提供。メニューナビゲーション、ステップカウント、方向などに使用できる。AddOpticsとのパートナーシップにより、視力矯正のためのレンズのカスタムに対応。独自の処方レンズ「Precision Bonded」を提供する。
フレームのデザインはジョン・レノン、スティーブ・ジョブズ、ガンジーなど歴史上の人物にオマージュしたもので、一般的な眼鏡と見分けがつかない。カラーはスモーキーブラックとマットクールグレーの2種類をラインアップ。ガラスは透明バリアント「H2O」を使用している。また、NianticのCEOであるジョン・ハンケ氏が支援している。
