ハイブリッド電気自動車向け1.2リッターエンジンの生産開始 HORSE Powertrain Solutions

HORSE Powertrain Limitedの一部門である、HORSE Powertrain Solutionsが2024年9月19日、プラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)で使用する1.2リッター3気筒ターボチャージガソリンエンジン「HR12」の生産を開始したと発表した。

HR12の最高出力は110kWで、最大トルクは230Nmだ。HR12と3基の電気モーターを組み合わせたPHEVのパワートレインは、合計出力220kWを超え、Renaultの「Rafale E-Tech 4×4 Hybrid」に搭載される予定だ。同車の電気走行距離は100kmを超え、電気モードでの平均燃料消費量は100km当たり0.7リッター、CO2排出量は1km当たり15gだという。

HORSEのCEOであるPatrice Haettel氏は「今回の生産開始は当社チームにとって大きな節目であり、HORSEの内燃機関の専門知識が、市場をリードする低排出ガスのモビリティソリューションを促進できることの証明です」と説明した。

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HORSE starts plug-in hybrid engine production at Valladolid facility – HORSE

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