タグ:物質・材料研究機構
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NIMS、ナノスケール領域で世界最高レベルの性能を有する原子層誘電体の開発に成功
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年8月3日、同機構の研究グループが膜厚10nm(ナノメートル)以下のナノスケール領域で、世界最高レベルの誘電率を持つ誘電体膜の開発に成功したと発表した。高誘電体として知られる層状ペ…詳細を見る -
NIMS、分子を量子ドットとして用いた縦型共鳴トンネルトランジスターを開発
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年7月31日、同機構の研究グループが、分子を量子ドットとして用いた縦型共鳴トンネルトランジスターの作製および動作の実証に成功したと発表した。シリコンデバイスと同じ微細化プロセスを適…詳細を見る -
NIMS、リチウム空気電池のエネルギー効率と寿命を大幅に改善する電解液を開発
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年7月31日、同機構の久保佳実氏らの研究チームが、リチウム空気電池のエネルギー効率と寿命を大幅に改善する新しい電解液を開発したと発表した。 電気自動車用電源や家庭用電源として…詳細を見る -
NIMSと東大、「発電菌」が発電時に発酵していることを発見
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年7月13日、NIMSと東京大学の研究チームが微生物燃料電池に応用されている細菌「発電菌」が発酵を行っていることを明らかにしたと発表した。今後は発酵と発電とを組み合わせた、新しい物…詳細を見る -
NIMS、グラフェンなどの2次元物質を1分間で稠密に配列する技術を開発
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年6月29日、酸化物ナノシートやグラフェンなどの2次元物質を、1分程度の短時間で隙間なく配列する技術を開発したと発表した。同技術では、さまざまな組成・構造の2次元物質に、単層膜から…詳細を見る -
リチウムイオン電池の15倍相当の蓄電容量に。カーボンナノチューブ採用のリチウム空気電池を開発
物質・材料研究機構は2017年4月5日、空気極(正極)にカーボンナノチューブを採用したことで、従来のリチウムイオン電池と比べて15倍相当の蓄電容量を持つリチウム空気電池の開発に成功したと発表した。リチウム空気電池が実用化…詳細を見る -
千葉工大と産総研など、600℃の高温環境で動作する不揮発性メモリを開発
千葉工業大学工学部機械電子創成工学科の菅洋志助教は、産業技術総合研究所の内藤泰久主任研究員、物質・材料研究機構の塚越一仁主任研究者と共同で、白金ナノギャップ構造を利用して600℃でも動作する不揮発性メモリ素子をはじめて開…詳細を見る -
東大、燃えにくい電解液を用いた4.6Vリチウムイオン電池を開発 高電圧と安全性を両立
2016年6月29日、東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻の山田淳夫教授と山田裕貴助教らのグループは、物質・材料研究機構、科学技術振興機構との共同研究により、リチウムイオン電池の高電圧作動を可能にする新たな電解…詳細を見る -
酸化亜鉛をベアリングボールにコーティング——摩擦係数2/3、燃料消費1%削減
物質・材料研究機構、東北大学、フォックスコーポレーションは2016年6月8日、酸化亜鉛(ZnO)をベアリングボールにコーティングする技術「ZnOコーティング」を開発し、ベアリングの摩擦係数を約2/3に低減させるのに成功し…詳細を見る