将来性のある仕事に就くために必要なスキルとは?――IDC調査

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将来性のある仕事に就くために必要なスキルとは何か――。米調査会社のIDCが、アメリカで2015年に募集された7670万件の求人情報を分析し、2024年にかけて将来性があると考えられる仕事を特定した。その仕事で採用される人数の成長率、給与の高さといった要素を考慮している。

IDCでは同様の調査を2013年9月にも実施。当時は採用人数が多くなかった風力発電タービンの技術者や太陽光発電システムの設置業者などを「将来性のある仕事」として特定した実績がある。

どんな仕事でも求められるスキルとは

その上で、全仕事で必要とされているスキルと、「将来性のある仕事」で必要とされているスキルを比較した。

全仕事の20%以上で必要とされていたスキルが、「コミュニケーション能力(筆記、会話)」。続いて「几帳面さ」、「マーケティング能力」、「Microsoft Office」、「誠実さ」、「顧客志向」となっている。
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「将来性のある仕事」で求められるスキルとは

「将来性のある仕事」で求められるスキルの多くは、その職種特有の専門的なスキルではなく、全仕事で必要とされているスキルと重なるところが多かった。

全仕事で求められるスキルと「将来性のある仕事」で求められるスキルを比較した結果がこちらのグラフだ。
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やや「問題解決能力」「プロジェクトマネジメント」「トラブルシューティング」といったスキルを求める傾向があり、「几帳面さ」「マーケティング能力」は比較的必要とされなくなるようだ。

また、2013年の調査では「将来性のある仕事」に一貫して求められるスキルは、全部で37個しかなかったが、今回の調査では62個に増えている。時代が進むにつれて求められるスキルは、増え続けていることを頭に入れた方がよさそうだ。

関連リンク

White Paper Keys to the Future: Align Workforce Readiness Skills to Ensure Student Success

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