「YZ250F」はフルモデルチェンジで戦闘力向上――ヤマハ、モトクロス競技用「YZシリーズ」6機種の2019年モデルを発売

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ヤマハ発動機は2018年6月7日、モトクロス競技用モデル「YZシリーズ」の2019年モデル6機種を2018年8月28日に発売すると発表した。「ヤマハオフロードコンペティションモデル正規取扱店」にて、2018年6月7日から12月9日の期間限定で予約受け付け/販売する。販売台数はシリーズ合計で500台としている。

フルモデルチェンジを行った「YZ250F」には新設計の249cm3エンジンを搭載。新設計のアルミ鍛造軽量ピストンを採用し、高回転域での性能向上、軽量化、ロス低減を実現した。バルブリセスを深くとるなど独自の加工を追加することにより、13.8:1と圧縮比の安定化を図っている。また優れた吸入効率を得るために吸気側カムプロフィールの最適設計などを行ったほか、新仕様のカムチェーンガイド&テンショナーの採用や、軽量設計のトランスミッションとシフトカムなどを採用した。

エンジンのパワーアップに合わせ、現行車に対して約7%外径を拡大させたクラッチを採用。プッシュレバーのボトムにはニードルベアリングの採用などハーフクラッチ時を含め、優れた操作性と軽い操作感を実現している。フレームには新たに「YZ450F」と共通プラットフォームとなるバイラテラルビーム・フレームを採用し、従来比で縦、横、捻れの剛性を平均約15%向上させた。

さらに、レース中の再始動性を向上させるためセルフスターターを新採用した。また、ハンドル左側には、2種のエンジンマップの切り替えができる「モードスイッチ」を設けており、走行中の切り替えも可能。加えて新パワーチューナーを搭載しており、専用アプリケーションをダウンロードしたスマートフォンなどからエンジンセッティングが可能となる。

そのほか「YZ85」「YZ85LW」には、水冷2ストローク84cm3エンジンを搭載。近年のコース傾向やライディングトレンドに対応したサスペンションセッティング、新ブレーキホース、ウェーブタイプのブレーキディスク採用によるブレーキ性能の向上などによりポテンシャルを向上させた。

昨年フルモデルチェンジを行った最大排気量のトップエンドモデル「YZ450F」は、フロント周りの剛性向上を図った。「YZ250」「YZ125」は、上位モデルとのリレーションを図ったカラーとグラフィックデザインを採用した。

価格はYZ450Fが101万5200円、YZ250Fが87万4800円、YZ250が72万3600円、YZ125が61万5600円、YZ85LWが50万7600円、YZ85が49万6800円(いずれも税込)となる。

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