4ストローク4気筒、ワンボタンで起動するエンジン「FS-L400BGD」がMakuakeでプロジェクトを開始した。エンジンの構造を100分の1スケールで再現しており、液体燃料の追加でエンジン音が鳴り響く。
FS-L400BGDには、組み立て不要のエンジンキットで、操作モジュール、制御リンケージ、CDI、バッテリー、燃料タンク、廃燃料タンクなどを内蔵した始動ベースが付属し、ワンボタンで簡単に始動する。
最大回転数は1万3500rpm。4ストロークの設計で、吸気→圧縮→燃焼→排気という一連の動きを繰り返し、より高いトルクを効果的に提供する。4気筒の採用により、出力とトルクのバランスの改善に加え、動作やエンジンの音がより滑らかになって振動が少なくなる。
スタートボタンを押して点火すると、アクセルを踏んだときのようなエンジンの加速音を体験できる。プッシュロッドを押せば、エンジン回転数を制御できる。また、機体全体にはCNCプロセスが施されている。
400点以上のパーツから組み立てられたエンジン本体とベースは、素材に航空用アルミ合金、アルミ合金、合金鋼を使用。エンジンの金属質感とディテールを再現している。燃料には、ネットなどで簡単に購入できるメタノール燃料(ニトロ25%またはニトロ30%燃料)を使用する。
ベース含めたサイズは231×188×138mm、エンジン本体の重さは約2635g。RC模型、発電機、ウォーターポンプなどに使用できる。
エンジンの他に日本語取扱説明書が付属し、クラウドファンディングのMakuakeで超超早割12万6020円、超早割12万9840円などで販売している(各税込)。プロジェクトの目標金額は20万円で、All in型を採用。目標金額の達成に関わらず購入が成立する。
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