- 2024-10-18
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- 8x8(8輪駆動), ATLAS(Autonomous Tactical Light Armour System), BAE Systems Australia, human in-the-loop, ISO規格, VANTAGE Automated Turret System(ATS), アップグレードパス, モジュール構造, 主力戦車, 歩兵戦闘車両, 無人地上車両
防衛装備を開発する豪BAE Systems Australiaは、2024年9月11日、無人地上車両「ATLAS(Autonomous Tactical Light Armour System)」を発表した。ATLASは、兵士を危険から遠ざけつつ、新たな戦術面の選択肢を提供する車両だ。
近未来の戦場は、自律型、半自律型、乗員と機械が混在するチームなどの形態があり、これにより、兵士は危険な作業から解放されると予測されている。ATLASは、そのような状況に対応すべく開発された。
ATLASの構造は、モジュール構造を持つ8×8(8輪駆動)の無人型地上車両だ。同社の自律制御技術と装甲車両の知識を活用し、パートナー企業の協力を得て製造した。ミッションの設定やアップグレードパスを用意することで、将来の技術や脅威に対応する。
走行性能は、オンロードおよびオフロードで高度な自律走行の性能を発揮し、歩兵戦闘車両や主力戦車などの有人車両を低コストで支援する。中核となる自律システムは、車両を操縦し、障害物を回避し、経路計画を立案し、戦術的決定を下す能力がある。
ATLASの兵装は、軽量で低コストな中口径砲塔システム「VANTAGE Automated Turret System(ATS)」を装備する。この砲塔は、無人車両で使用する自動化機能で、人間が介在する制御である「human in-the-loop」照準システムを採用した設計がポイントだ。
ATLASは、汎用的な輸送手段が利用しやすい設計で、国際標準であるISO規格の20フィート(約6m)コンテナ、または20フィートISOフラットラックに収まる構造だ。
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