- 2016-11-17
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- CX-5, G-Vectoring Control, SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS, マツダ
マツダは2016年11月16日、新型「マツダ CX-5」を発表した。11月18日から27日まで開催されるロサンゼルスオートショーに出品され、2017年2月より、日本から順次発売される予定だ。
CX-5は2012年に発売された同社の主力SUV。新型では、デザインや車両制御技術などの改良が行われている。
車両制御には、同社の車両運動制御技術「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS(スカイアクティブ ビークル ダイナミクス)」の第1弾となる「G-Vectoring Control(G-ベクタリング コントロール)」が搭載された。ハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを変化させ、車両の横方向と前後方向の加速度を統合的にコントロールしてスムーズで効率的な挙動を実現する技術で、2016年7月に同社の「アクセラ」に初めて搭載されたものだ。
またデザイン面では、従来からの「魂動デザイン」を受け継ぎながらさらに洗練と力強さを備えた美しさを追求するとともに、ボディカラーには彩度や深みを増した新開発の「ソウルレッドクリスタルメタリック」を初採用している。
パワートレインには、ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G 2.0」、「SKYACTIV-G 2.5」と、ディーゼルエンジンの「SKYACTIV-D 2.2」を市場ごとに使い分けて展開するという。