Raspberry Pi Pico Wを用いた、会話型IoTエッジ開発を学べるVOD教材を発売 ZEPエンジニアリング

ZEPエンジニアリングは、実習ボード付きVOD(Video On Demand)「[VOD/KIT/Book/data]ラズパイPico W×ChatGPT APIで学ぶ 会話型IoTエッジ開発 超入門」を発売した。定価は2万9700円(税込、送料無料)となっている。

同製品は、ChatGPTと連携したIoT(モノのインターネット)実習ボードとマイクロUSBケーブル、書籍、テキスト、講義動画、実習用ソースコードをセットにしたものだ。

実習ボードは完成品で、はんだ付けは不要となっている。書籍は技術評論社が発刊した「IoT電子工作 やりたいこと事典[Arduino,M5Stack,Raspberry Pi,Raspberry Pi Pico,PICマイコン対応]」が付属する。

講義動画は合計211分を収録している。内容は以下の通りとなっている。

(1)セミナ概要と開発環境 ~ハードウェアとソフトウェアの開発環境と準備の方法~
(2)入出力ピンの使い方 ~スイッチとLEDの制御プログラムの実習~
(3)MicroPythonの文法 ~書式,リスト,辞書変数の扱い,フロー制御などを学ぶ~
(4)I2C通信の使い方 ~センサ計測とOLED制御の実習~
(5)Wi-Fi通信とクラウドとの接続 ~Wi-Fiでインターネット接続,クラウド(Ambient)と接続~
(6)ChatGPTと会話する ~OpenAIのAPIの使い方とChatGPTと会話するプログラミング実習~

テキストは159ページを収録している。また、実習用ソースコードとして、入出力ピンの制御やOLED表示、I2C通信、センサー計測、IoT、ChatGPT APIを備えたインタラクティブマシンなどのサンプルコードを提供する。

Raspberry Pi Pico Wを使いたいものの基本が分からない人、センサーやOLED表示器の使い方を知りたい人、MicroPythonのプログラミング方法を知りたい人などを対象とする。

各種センサーや表示操作機器のRaspberry Pi Pico Wへの接続方法や、MicroPythonプログラムを用いた制御方法、Wi-Fiを介したインターネット接続やクラウドとの通信方法、ChatGPTと対話するプログラミングなどの習得を目指す。

なお、実習するにあたっては、Wi-Fi環境やOpenAIのAPI取得が別途必要となる。

関連情報

[VOD/KIT/Book/data]ラズパイPico W×ChatGPT APIで学ぶ 会話型IoTエッジ開発 超入門

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