メガトルクモーター向けのEtherCAT対応ドライバーを市場投入 日本精工

日本精工は2024年11月25日、メガトルクモーター向けのEtherCAT対応ドライバーを、2025年4月から市場投入すると発表した。

メガトルクモーターは同社のダイレクトドライブモーターだ。軸受、サーボモーターおよび角度センサーを一体化した構造を持ち、正確かつ素早く回転運動ができるのが特徴だ。

今回市場投入するドライバーは、メガトルクモーターをEtherCATに対応させるためのものだ。これにより複数のモーターの統合制御や高速での同期運転が可能になる。また、現行品使用時と比較して角度分解能が1.6倍の419万分割に向上しており、高精度の位置決めができるようになる。

(左)現行品、(右)本製品

同ドライバーは、現行のメガトルクモーター11製品に対応する機種をそろえる予定だ。

なお、同社は本製品を2024年12月11日~13日に東京ビッグサイトで開催される「SEMICON Japan 2024」に出展する。

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メガトルクモータ™用 EtherCAT®対応ドライバを市場投入 | 日本精工 (NSK)

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