- 2025-1-16
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- AI, AI視覚識別(AIVI), CobraJet, F-22, F-35B, GPS受信機, SkyDefense, ドローン, ホバリング, 垂直離着陸, 推力偏向ノズル, 次世代eVTOL無人戦闘機, 爆弾倉, 第5世代戦闘機
米SkyDefenseは、垂直離着陸可能な次世代eVTOL無人戦闘機「CobraJet」を開発している。CobraJetは第5世代戦闘機のF-35BおよびF-22と共通の特徴を備え、推力の方向を最大90度回転できる推力偏向ノズルにより高い機動性を発揮する。
CobraJetの爆弾倉には非爆発性の空対空兵器を搭載し、敵ドローンを無力化した後、基地に戻り再武装し、再び敵対するドローンを追跡することができる。また、短時間であればホバリングもでき、基地でバッテリーを充電できる。
また、CobraJetは最先端のAI技術により、自律的に物体を検知し、AI視覚識別(AIVI)を用いて識別できる。このAIVIは操縦者の負担軽減につながり、反応速度を大幅に向上させる。
CobraJetは全長6フィート(約1.83m)、翼幅が5フィート(約1.52m)で、最高速度は時速200マイル(約322km)を超える。搭載する兵器や任務に応じてサイズを調整でき、耐ジャミング性能を持つGPS受信機を備えるなど、電子戦対応も施されている。