日本自動車販売協会連合会は2016年3月4日、2月の「新車乗用車販売台数月別ランキング」を発表した。同ランキングでは、トヨタの「プリウス」が3ヶ月連続で1位を飾り、同じくトヨタの「アクア」も3ヶ月連続で2位を獲得した。
プリウスは前年比44.9%増の1万9010台を記録。アクアは前年比38.5%減の1万4010台だった。3位にはホンダの「フィット」が前年比83.4%増の1万13台で続いた。
トップ10入りしたトヨタ製乗用車は、プリウスとアクアを含めて5種と最多。「シエンタ」が8308台で5位、「ヴォクシー」が7696台で6位、カローラが6708台で9位にランクインした。
他にトップ10入りしたメーカーは、日産とホンダのみだ。日産は「エクストレイル」が7367台で7位、「セレナ」が6569台で10位。ホンダはフィットのほかにも、「ヴェゼル」が7035台で8位に入った。
ランキング11〜15位は、マツダの「デミオ」が5694台で11位、ホンダの「ステップワゴン」が5684台で12位、トヨタの「ヴィッツ」が5532台で13位、ホンダの「シャトル」が4448台で14位、スバルの「インプレッサ」が4299台で15位だった。