Pythonでやりたいことが逆引きできる「Pythonコードレシピ集」が2021年1月23日、技術評論社から発売される。同社のレシピ集シリーズの一環で、著者は黒住敬之氏となる。A5判544ページ、定価2680円(税抜)。
Pythonは、日常的なツールからWeb開発、データ分析、機械学習など分野を問わず利用できる汎用性の高いプログラム言語である。本書は、基礎知識から定番機能の解説、開発現場でニーズの高いテクニックまで集めており、Pythonでやりたいことをすぐに逆引きできる。Pythonの入門レベルを卒業している人、Pythonでできることを手っ取り早く調べたい人、駆け出しITエンジニアや研究者などに向けたレシピ集となっている。
主な目次は、Chapter 1:Pythonの基本、Chapter 2:変数、Chapter 3:制御文、Chapter 4:関数、Chapter 5:クラスとオブジェクト、などとなっており、Chapter 24まで掲載。Python 3に対応し、すぐに使えるテクニック302項目が紹介されている。巻末には資料を掲載。
基本文法、数値処理、テキスト処理、データベース、HTTPリクエスト、データ分析、画像処理など、繰り返し参照しやすい形式で構文やコードをわかりやすく整理している。