三菱重工エンジン&ターボチャージャ、インドのディーゼルエンジン製造/販売会社MVDEが累計生産10万台を達成

三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET)は2018年8月2日、同社がインドで運営するディーゼルエンジンの製造/販売会社Mitsubishi Heavy Industries-VST Diesel Engines Pvt. Ltd.(MVDE)が、累計生産台数10万台を達成したと発表した。設立から11年が経過しブランドへの信頼が確立されたことに加え、ラインアップの拡充と併せて日本製と変わらない高品質な製品を現地製の価格で実現したことが北米や欧州、インド国内の顧客から評価されたためとみている。

MVDEは、2007年7月に現地の農業機械メーカーV.S.T. Tillers Tractors Ltd.(VTTL)と合弁で設立したもので、インド南部の古都マイソール(Mysore)に本社/工場を構え、MHIETが96.8%を出資している。設立当初は、三菱重工業90%、VTTL10%の出資比率で、三菱重工からの技術供与により排気量2リットル未満の小型ディーゼルエンジンを生産していた。

2012年には三菱重工の全額増資で現在の出資比率となり、建設機械などにも搭載できるさらに排気量の大きいエンジンの生産/販売も開始。2016年7月のMHIETの営業開始に伴い、三菱重工から移管され現在に至っている。現地調達比率の拡大によるコスト競争力向上などにより、農機および建機に搭載するエンジンの需要が好調に推移し、10万台につながったという。

MHIETと親会社である三菱重工フォークリフト&エンジン・ターボホールディングス(M-FET)は今後、MVDEの営業/調達/生産/サービスの体制をさらに強化し、同社を日本、欧州に次ぐエンジン・エナジー事業の拠点に育成していく構えだ。

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