古紙、リサイクル紙、古新聞などを原料とした100%天然材料の生分解性プラスチックを開発 GSアライアンス

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古紙原料の100%天然材料生分解性プラスチックペレット(左)とそれを成形して作ったダンベル試験片(右)

GSアライアンスは2019年4月3日、古紙、リサイクル紙、古新聞などを原料とした100%天然材料の生分解性プラスチックを開発したと発表した。

海洋へ投棄されたプラスチックゴミによる環境破壊問題が深刻になりつつある。その量は、2050年には8億5000万~9億5000万トンに達するとされ、8億1200万〜8億9900万トンと見込まれる魚の量を上回る可能性があると言われている。また、すでに人体にはマイクロプラスチックが環境中から入りつつあるという研究も報告されている。

そこで、GSアライアンスは今回、バイオマス由来のセルロースナノファイバーとプラスチックを複合化する技術と生分解性材料を作製する技術を融合。100%バイオマス由来材料で、生分解性を維持したまま強度を高めた生分解性プラスチックの開発に成功した。

今後は、サンプル出荷を進めていくと同時に、材料のさらなる機械的強度や耐熱性、寸法安定性などの機能向上の検討も進めていくという。また、GSアライアンスの「NANO-SAKURA」をブランド名とするカトラリーなどの各種成形品にもビジネス展開していくとしている。

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