高精度で高応答の計測が可能なモーター基礎特性測定システムを開発 小野測器

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トルクステーションpro TS-8700システム

小野測器は2019年4月8日、従来機種に比べ仕様・機能を大幅に向上させたモーター測定装置トルクステーション「Pro TS-8700」を開発し、5月7日より受注を開始すると発表した。Pro TS-8700は新たに高精度・高応答のTH型トルク検出器を追加採用したMT型モータートルク検出器と組み合わせることで、最高5120Hzサンプリング、精度±0.1%の測定が可能だ。

Pro TS-8700は、既存のMD/SS型トルク検出器搭載のMT検出器に、TH型トルク検出器搭載器を追加ラインナップ。TQ型トルク検出器搭載のモーター試験装置へも特注で対応する。TH型検出器搭載のMT検出器は「TH-1000/2000」搭載器で精度±0.1%と、既存器よりも高精度化された。サンプリングも標準1024Hzで、オプションを追加すれば5120Hzの高速サンプリングが可能だ。

温度計測機能に関しては、T型熱電対で8chの温度計測が可能だ。暖機運転の後に指定温度で計測開始する温度トリガ機能にもオプションで対応する。また、供試モーター内蔵エンコーダパルスで回転角度計測や角度サンプリング計測ができる。加えて、コギングトルク・トルクリップル計測用「MT-82 T/M」検出器にオプションエンコーダを追加すれば、0.1度刻みで回転角度計測・角度サンプリング計測できる。

さらにPro TS-8700は、グラフ作成ソフト「O-Chart」、時系列データ解析ソフト「Oscope」と連携しており、計測結果を即時にデータ転送可能だ。O-Chartでテンプレートを用意することで、成績書などの帳票処理も効率化できる。Oscopeに転送すれば、ESUFEEL連携により同時計測した音振データと同じ時間軸で評価できる。

Oscope、O-Chart、ESUFEEL(DS-3200)のデータ連携機能と システム構成例

他にも、DS-3000シリーズ「ESUFEEL」との連携機能やパワーメータディジタル通信化などの特長がある。

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