2019年、一番稼げるプログラミング言語は? 年収1000万円にも手が届く、世界約9万人が答えた最新の「使っている」「好きな」「稼げる」言語ランキング

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どんなプログラミング言語を身に付けていけば、自分のキャリアにとって役に立つのだろうか――。特にIT系エンジニアにとっては、気になる情報だと思う。

世界的に見ると、一番使われているプログラミング言語は何で、どのプログラミング言語に注目が集まっていて、どのプログラミング言語を扱えると収入が増えるのだろうか。ソフトウェア開発者向けのQ&Aサイト「Stack Overflow」が2019年1月に、179カ国・8万8883人のソフトウェア開発者を対象に実施した「Developer Survey Results 2019」の内容を紹介していきたい。

最も使われているプログラミング言語トップ10

同調査によれば、最も使われているプログラミング言語のトップ10は次のとおりだった。

1位:JavaScript|67.8%
2位:HTML/CSS|63.5%
3位:SQL|54.4%
4位:Python|41.7%
5位:Java|41.1%
6位:Bash/Shell/PowerShell|36.6%
7位:C#|31.0%
8位:PHP|26.4%
9位:C++|23.5%
10位:TypeScript|21.2%

1位の「JavaScript」は、7年連続で最もよく使われているプログラミング言語となった。トップ10の中では4位の「Python」が急成長中。前年の38.8%から2.9ポイント増となり、順位を3つ上げて僅差で「Java」を追い抜いた。

最も愛されているプログラミング言語トップ10

続いて、ソフトウェア開発者から最も愛されているプログラミング言語のランキングを取り上げよう。

1位:Rust|83.5%
2位:Python|73.1%
2位:TypeScript|73.1%
4位:Kotlin|72.6%
5位:WebAssembly|69.5%
6位:Swift|69.2%
7位:Clojure|68.3%
8位:Elixir|68.2%
9位:Go|67.9%
10位:C#|67.0%

1位に輝いた「Rust」は4年連続でトップ。Mozillaの次世代ブラウザエンジンの実装にも使われているシステムプログラミング用言語だ。

2位の「Python」は「最も使われているプログラミング言語」のランキングに続いて上位に入った。3位の「TypeScript」は、Microsoftが開発しているオープンソースのプログラミング言語。JavaScriptのスーパーセットで相互運用可能となっており、大規模なアプリケーション開発のために設計された。

最も稼げるプログラミング言語トップ10

さて、ここまでに「最も使われているプログラミング言語」と「最も愛されているプログラミング言語」を取り上げてきたが、一番気になる人も多いかもしれない「最も稼げるプログラミング言語」はどうなっているのか、ランキングを見てみよう。

1位:Clojure|9万ドル(約959万円)
2位:F#|8万ドル(約853万円)
2位:Go|8万ドル(約853万円)
4位:Scala|7.8万ドル(約831万円)
5位:Elixir|7.6万ドル(約810万円)
6位:Ruby|7.5万ドル(約799万円)
7位:WebAssembly|7.3万ドル(約778万円)
8位:Rust|7.2万ドル(約767万円)
9位:Erlang|7.1万ドル(約757万円)
10位:Bash/Shell/PowerShell|6.9万ドル(約731万円)

世界で見ると、「Clojure」「F#」「Elixir」「Rust」などを使うソフトウェア開発者の収入が高くなる傾向があった。どの言語も、年収の中央値は7万ドル(約746万円)を上回った。

「どの言語が最も稼げるか」は国・地域ごとに違いがあり、アメリカでは「Scala」が最も稼げるが、インドでは「Clojure」や「Rust」を使える開発者の収入が最も高くなったと報告している。

関連リンク

Developer Survey Results 2019

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