電子系エンジニアの中でも高収入が期待できる職種とは――米Glassdoor調べ

Glassdoorが公表しているデータによると、電子系エンジニアの中でも給与が高い職種には「電子系エンジニアスタッフ」「電子系フィールドエンジニア」「上級電子系エンジニア」がある。

電子系エンジニアは、商業、産業、医療、軍事、科学用途向けの電子部品、ソフトウェア、製品、システムに関わり、コンピューターのハードウェアに近い分野で働くことも多い。例としては、ポータブル音楽プレーヤーやGPSデバイスといった放送および通信システムの電子機器が挙げられる。

彼らは通常、電子特性を理解し、部品やシステムの性能向上に必要な計画を考えたり、顧客のニーズを分析し、要件や容量、コストを決定したりする。さらに、電子機器と電子部品の保守やテスト手順を策定したり、システムを評価することで、設計変更や装置の修理を提案したりする仕事もある。オフィスでの仕事が多いが、フィールドに出て機器の点検や修理にあたる職種もある。

電子系エンジニアと密接に関係する電気系エンジニアは、モーターや発電装置などの設計開発に携わり、システムへの電力供給を扱うことが多い。米労働統計局(BLS)による2019年5月のデータでは、電気系エンジニアの平均給与は9万8530ドル(約1040万円)で、電気系と電子系を含めたエンジニアでは10万1250ドル(約1070万円)となることから、電子系エンジニアの方がやや給与が高い傾向にあるようだ。

Glassdoorによる2020年10月9日時点の平均給与額は、電子系エンジニアスタッフが、7万4232ドル(約790万円)。軍事関連や半導体産業では高収入が見込まれ、Intelの場合は、平均11万808ドル(約1170万円)だとしている。

電子系フィールドエンジニアの平均給与額は6万866ドル(約650万円)。インフラ設備に関わる企業で高収入が見込まれる。

上級電子系エンジニアの平均給与額は8万7244ドル(約920万円)、最高額は11万4000ドルに達するとしている。ロッキード・マーチンなど航空宇宙産業や、自動車産業の企業で高い給与を支払っている。

BLSは、電子系エンジニアの雇用は今後も増加すると予測している。太陽光発電、半導体、通信分野での新しい技術において重要な役割が期待される。

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