自動運転に使用するレーダーセンサーの精度を高めるPBTを開発 BASF

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BASFは2020年12月11日、車両のレーダーセンサー向けの改質ポリブチレンテレフタレート(PBT)「Ultradur(ウルトラデュアー) RX」を開発し、販売開始したと発表した。自動運転に使用するセンサーの高い要件を満たし、レーダーセンサーの精度を高める。

Ultradurは、水跳ねや油、塩類などに対して高い耐性を持ち、優れた保護効果をセンサーのハウジングに与える。また、他の車両由来の電磁波によるかく乱から、ハウジング内の電子機器を保護する。

Ultradur RXシリーズは、いずれも76~81ギガヘルツ(GHz)の干渉電波を吸収し、最小限に抑えるよう設計されており、電子機器を高いレベルで保護する。誘電特性を最適化し、センサー部品に求められる高い基準を満たしているという。レーダーセンサーのハウジングカバーやセンサーのプリント基板背面材といった用途に向いている。

また、レーダーからの干渉電波を抑え、受信信号をより良い形で処理できるため、安全性が向上する。Ultradur RXは、機能性プラスチックとして金属ハウジングの代替となり、車両の軽量化と効率化に貢献するという。

Ultradur RXシリーズは、幅広い用途に対応した製品グレードをラインアップし、販売を開始。吸収性能が幾何学的条件に左右されることから、用途ごとに適した材料を選択する必要があるが、いかなる状況にも対応する。

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