STM32マイコン向けAIソフトウェアとカメラモジュールキットを発表――低コストのコンピュータービジョン開発を可能に STマイクロ

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STマイクロエレクトロニクスは2021年3月1日、同社汎用32bitマイクロコントローラー「STM32」ファミリー用のAIソフトウェアパッケージ「FP-AI-VISION1」、および同パッケージ向けのカメラモジュールキット「B-CAMS-OMV」を発表した。これら製品により、STM32マイコンを搭載したシステムで動作するコンピュータービジョンアプリケーションを低コストで開発できる。

FP-AI-VISION1には、STM32H747マイコン上で畳み込みニューラルネットワークを実行するコンピュータービジョンアプリケーションのサンプルコードが含まれている。同コードはすべてのSTM32マイコンに容易に移植できる。

開発者が選択したデータセットを使用してニューラルネットワークを再学習させるアプリケーションのサンプルも含んでおり、さまざまな用途向けに開発が可能だ。その他にも食品の分類や低消費電力モードから復帰するためのユーザー検知などのサンプルコードなどが含まれる。また、画像取得用のUSBビデオカメラをサポートする。

B-CAMS-OMVは、FP-AI-VISION1向けに最適化されたカメラモジュールキットだ。5Mピクセルのイメージセンサ「OV5640」を搭載した同社のカラーカメラモジュール「MB1379」を同梱。これにアダプターカードを装着して使用する。アダプターカードはすべてのSTM32 Discoveryキット、およびZIFコネクターを備えた開発ボードと互換性を持つ。また、同社の車載用グレースケールグローバルシャッター機能搭載カメラ「VG5661」でも使用できる。

WaveshareコネクターおよびOpenMVコネクターを搭載。他社製の赤外線カメラや可視スペクトルカメラを取り付けることで、さまざまなコンピュータービジョンアプリケーションに対応する。

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